SNSをはじめ、ママたちの間で話題になっている「サランラップ®に書けるペン」。お弁当をかわいくデコることができるほか、家族団らんの時間を楽しく演出してくれるツールとしても大人気です。
そんな「サランラップ®に書けるペン」を使い、世界に一つだけのおにぎりを作成する親子イベントが行われました。
「サランラップ®に書けるペン」って?
「サランラップ®に書けるペン」はサランラップ®に直接イラストやメッセージを書くために開発された、専用ペン。サランラップ®に書いても透けず、鮮やかに発色してくれるので、イラストや文字を簡単にクッキリと描くことができます。
またイヤなにおいがせず、安全性に配慮した水性インクを使用しており、イヤなにおいが食品につくこともないので安心して使用できます。水性なのに乾くと水に強いところもポイント。描いたものが水分によって消えてしまう心配もありません。
さらにお絵描きをした後、そのまま電子レンジで加熱も可能! 全9色のラインナップで、お弁当作りを楽しくしてくれるのはもちろん、家族の笑顔を増やしてくれるツールです。
「サランラップ®に書けるペン」を通して考える親子のコミュニケーション
今回のイベントでは、「サランラップ®に書けるペン」を使い、親子で世界に一つだけのおにぎりを作成しました。
イベントの進行を務めたのは、NPO法人「親子コミュニケーションラボ」代表の天野ひかりさん。親子で子どもの気持ちをことばに換えて表現する力「おやこみゅ力」を育むために、講座やイベントなどさまざまな活動に取り組んでいらっしゃいます。
実際に絵を描くにあたって、天野さんからパパママに、2つのお願いごとが伝えられました。1つ目は、今の子どもをそのまま認めて、なかなか描き始めないことや悩んでいることを責めたりしないこと。どうしても親は親の視野で子どもを見てしまいがちですが、子どもは子どもの世界できちんと考えていることを思いやることが大切だといいます。
2つ目は「〜をやりなさい」という指示はしないこと。「指示は子どもの考える力を奪うもの。一方的な声掛けであり、コミュニケーションではない」と、天野さん。
その代わりに「一緒に〜をしよう!」と声掛けをすることが、子どもの力を能動的に伸ばすコツ。親も一緒になって楽しむことが、子どもの力を発揮させる何よりのスパイスになるのだそう。子どもは、パパやママと一緒に何かをすることが大好きなのです。
「サランラップ®で書けるペン」は親子で一緒に楽しめる、魔法のペン。このペンを使って相手にイラストやメッセージを送ることで、普段はなかなか伝えられない家族への思いやりや感謝の気持ちを表すことができます。
親子で楽しく取り組める!オンリーワンのおにぎり作り
今回はおにぎりに、家族を動物に喩えた絵を描くことに。
「パパやママを動物に喩えることで、子どもがどのように親を見ているのか、ママはパパをどんな風に思っているのかなどに改めて気づけるユニークな機会になります」と天野さん。普段忘れがちな、家族間のコミュニケーションも深めることもできます。
NHK「Eテレ」などでも活躍するイラストレーターのカモさんによる、イラストや文字をかわいく、上手に描くコツのレッスンも。子どもたちは真剣にカモさんの話に耳を傾けていました。
実際に絵を描く場面では、パパやママと相談しながら描く子、黙々と描く子、意外と親の方が熱中し、そんなパパやママの姿を見ながら同じように集中している子など、さまざまな楽しみ方でお絵かきに熱中している様子が見られました。
家族が一丸となった親子でスマイルおにぎり作り
出来上がったオンリーワンのおにぎりを「家族団らんシート」に張り付け、記念撮影。大人も子どもも終始笑顔があふれる楽しいイベントになりました。
イベントの感想を伺うと、子どもたちはみんな「パパママとお絵描きするのが楽しかった!」と元気な笑顔で答えてくれました。また、「簡単にうまく絵が描けたので、家でもこのペンを使ってみたい!」という子も。
パパたちは、「子どもが意外と絵が上手でびっくりした」「いつもはできない一緒に絵を描く機会があってよかった」など、普段忙しくてなかなか関われない子どもとの時間を楽しんでいた模様。ママたちからは、「これを機にパパも積極的に育児に参加してくれたらいいなと思う」などの声が聞かれ、イベントによって家族の絆が深まった様子が伝わってきました。
賞味期限や今日の予定を書いておくなどの実用性はもちろん、白いおにぎりにちょっとしたイラストを描くだけで豪華にデコることができる「サランラップ®に書けるペン」。普段は食の細い子どもも、これで絵を描いたおにぎりを持たせると、残さず食べてくれるという声もあるのだとか。
親子双方向のコミュニケーションを深めるきっかけのグッズとしても、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
情報提供元: WomanSmartLife