喪主の約半数が葬儀に「後悔」。知識不足で費用が2倍になることも
WomanSmartLife 2018年03月29日 17:00:00
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株式会社公益社では、このたび「葬儀リテラシー」をテーマにした意識・実態調査をおこないました。
葬儀では費用や火葬場の予約など「想定外」の出来事が
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喪主経験者に、「あなたが喪主を務めた葬儀において、後悔していることはありますか?」と聞くと、49%と約半数が「ある」と回答。その理由としては、「本人の希望を聞いておけなかったこと、親戚や知人などの把握ができていなかったことなど、全てにおいて後悔している」(44歳・女性)、「安易に近所の葬儀会社へ依頼してしまったが、もっと事前に葬儀について調べておくべきだった」(60歳・男性)などがあがっており、事前の準備不足を後悔する人が多いようです。
さらに、喪主を務めた葬儀において、「想定外のことがあった」人も、53%にのぼりました。具体的には、「費用が想定の2倍以上になった」(61歳・男性)、「冬場の混雑期で、火葬場がなかなか押さえられなかった」(73歳・男性)など、費用や火葬場に関する声が多くあがっています。
「葬儀に関する知識不足を感じた」約7割
そこで、「喪主になってから、葬儀に関する知識不足を感じましたか?」と聞いたところ、68%と約7割もの人が「感じた」と答えました。実際に、「喪主になる前から、準備に必要な知識・情報を事前に収集していた」人は2割台(27%)にとどまっており、『葬儀リテラシー』が低いまま喪主になった人が多い様子がうかがえます。いざというときのために、事前に確認を
株式会社公益社は85年を超える歴史ある葬儀社で、葬儀施行件数は年間10,000件以上にのぼっています。葬儀の施行前に予算にあわせて明確にお葬式の費用を提示してくれるので、想定外に費用が高くなってしまう心配もありません。また、『葬儀リテラシー』を高められる、大小さまざまなイベントやセミナーも定期的に開催されています。今回の調査では、事前の確認不足で想定外の事態に陥ったという失敗談が多数見られました。いざというときに後悔しないよう、イベントやセミナーを活用して、事前に会館内の設備や様子を確認しておくことをおすすめします。
【参考】
※「公益社」ホームページ
https://www.koekisha.co.jp/
情報提供元: WomanSmartLife
記事名:「 喪主の約半数が葬儀に「後悔」。知識不足で費用が2倍になることも 」