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https://www.veltra.com/jp/yokka/article/studying-abroad-in-30s-value-1/?sid=1554
世界には200カ国近くあるように、留学先の選択肢は多岐に渡ります。イメージが沸かないという方は、目的別に行き先を考えてみるとよいでしょう。ここでは、 語学習得、異文化体験、スキルアップの3つの目的 に分けて、おすすめの留学先を紹介していきます。
語学習得を目的とする場合、まず考えるべきことはどの言語を学びたいかです。英語力をアップしたいのであれば英語圏の国が最適ですが、 それ以外の言語 も学ぶことができる国はたくさんあります!例えば、以下のような国が挙げられます。
30代からの海外短期留学を経験した人の体験談をインターネットから引用すると、以下のようなものがあります。
異文化体験を目的とする場合、自分の興味や好みに合った国を選ぶとよいでしょう。例えば、以下のような国が挙げられます。
異文化体験を目的として、海外でボランティアアクティビティに参加した人の体験談を紹介すると、以下のようなものがあります。
スキルアップに挑戦したい場合、自分のキャリアや将来の計画に合ったコースを選ぶとよいでしょう。例えば、以下のようなコースが挙げられます。
ビジネス英語やTOEIC対策 など、自分のスキルアップに必要なコースが充実している学校を選ぶとよいでしょう。具体例として、以下のような学校が挙げられます。
専門的なスキルを身につけたい場合は、 専門学校や大学の短期留学プログラム も検討できます。
専門知識の習得を目的として、海外留学をした人の体験談を紹介すると、以下のようなものがあります。
この項を読んでいただければ、概算ですが留学先で費用がどれくらいかかるのか、イメージを持っていただけます。これらの数字はあくまで目安であり、 留学先の国や都市、学校やプログラム、滞在スタイルや時期 などによって、実際の金額は大きく異なる可能性があることをご留意ください。また、 為替レートの変動 にも注意が必要です。
アジア圏であれば、10万円~35万円程度
北米やヨーロッパなど物価の高い地域では、30万円~100万円程度
アジア圏であれば、60万円~150万円 程度
北米やヨーロッパなど物価の高い地域では、150万円~300万円程度
アジア圏であれば、110万円~220万円 程度
北米やヨーロッパなど物価の高い地域では、300万円~600万円 程度
アジア圏であれば、200万円~400万円 程度
北米やヨーロッパなど物価の高い地域では、600万円~1,200万円 程度
もっと詳しい情報が必要な場合は、各社の留学見積シミュレーションサービスや留学カウンセリングサービスを利用するとよいでしょう。
https://schoolwith.me/expenses_studyabroad
https://www.world-avenue.co.jp/checker/
前項で解説の通り、フィリピンなどの アジア圏 は欧米と比較すると費用が安く抑えられます。また、イギリスなど欧米の地域でも、エディンバラやリーズなどの 地方都市 はロンドンに比べ生活費が安いとされており、生活費を抑えることができます。
GWやお盆を避けた オフシーズン に留学する場合、授業料や宿泊費などが割引になるというメリットがあります。
半年前に航空券を予約すると、直前に予約した場合の半額程度で利用できます。また、LCCなどの格安航空券の利用によってもお金を節約することができます。
公式の宿泊施設は利便線が高い分、価格が割高です。一方で、 ホームステイやシェアハウス を利用することで、宿泊費用を抑えることができます。
日本でも同様だと思いますが、特に欧米の外食費用は高いため (ロンドンではラーメン1杯が15ポンド、約2,700円。2023年12月現在の1ポンド=180円で計算) 、自炊をすることは節約にとってとても重要です。
日常的な生活費に余裕を持たせるため、また将来の貯蓄のために アルバイト は有効です。 現在の円安 を考えると、例えば最低賃金水準の高いオーストラリアではカフェなどの簡単なアルバイトでも結構な金額を稼ぐことができます。
※1オーストラリア・ドル=95円(2023年12月)で計算。
30歳以上が利用できる奨学金制度については、以下のようなものがあります。
以上が、30歳以上が利用できる奨学金制度の一部です。もっと詳しい情報が必要な場合は、それぞれのウェブサイトを参照していただきたいです。
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/scholarship_a/index.html
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/kaigai_kyufu.html
https://eikaiwa.dmm.com/blog/culture-and-community/study-abroad/scholarship/
https://www.ryugakupress.com/shakaijin-scholarship/
留学する学校の探し方は大きく分けて、留学エージェントに相談する方法と、直接学校とやり取りする 2つの方法 があります。
留学エージェントは、留学先の選定や学校の予約、ビザの取得など、留学に関するさまざまな手続きを代行してくれる専門の機関のことを指します。支社が日本国内にある場合と、留学先の国にある場合があります。
留学エージェントを利用することで、手続きを代行してもらえて 安心感を得られます 。留学エージェントでは、留学先の国や学校に精通したカウンセラーが、オンラインや対面での面談を通じてあなたの目的や希望に合った個別のプランを提案してくれます。また、カウンセラーたちは学校との交渉や契約、ビザの申請などの面倒な入学手続きを代わりに行ってくれるので、忙しい社会人や留学初心者にとっては 時間の節約 となるでしょう。さらに、留学先の国に支社がある場合もあり、渡航後に 現地でのサポート も受けられてとても快適です。
留学エージェントのデメリットは、 手数料がかかる ことです。最初の1回の留学相談やIELTSの体験テストだけであれば無料というところが多いですが、実際に「留学する」と決めたあとはエージェントと契約を結ぶこととなります。契約に係る手数料は、学校の授業料や滞在費などに上乗せされることが多く、エージェントを利用しない場合と比べ、留学費用は必然的に高くなります。手数料の金額はエージェントやプランによって異なりますが、一般的には、 10万円~30万円程度 が目安です。
一方で、留学生自身が学校と直接やり取りをすることができます。この方法では、学校探しから手続きまですべて自力で行う方法です。
直接学校とやり取りすることで、費用やカリキュラムなどを自分の好きなように カスタマイズできる というメリットがあります。留学エージェントを介さないことで 手数料を節約 でき、さらに学校の雰囲気やスタッフ・講師の対応などを 直接確かめる ことができます。
直接学校とやり取りするデメリットは、自分で煩雑な手続きをしなければならないことです。留学先の国や学校によっては、職員がローカルな言語しか使うことができず、日本語や英語での対応が難しい場合があります。また、学校の探し方や申し込み方法、ビザの申請方法などを自分で調べる必要があり、これらの手続きは、 時間がかかるだけでなく、ミスやトラブルの原因 になる可能性があるので細心の注意が必要です。
30歳からの海外短期留学は、人生の新たな可能性を広げてくれるチャンスです。まとめとして、自分の目的や予算に合った留学先や学校を選び、充実した留学生活を送りましょう!
https://www.veltra.com/jp/yokka/article/studying-abroad-in-30s-value-1/?sid=1554
出典・参考
余暇プランナー
海外旅行をこよなく愛するライター。学生時代、ヨーロッパへ演奏遠征に出たことをきっかけに、日本国外の世界観にのめり込みました。また、アラサー時代にロンドンで大学院留学を経験(人生初の留学!)したことで、新たな旅の醍醐味を発見。美しい景色や雰囲気を味わうことはもちろん素敵ですが、人や歴史に触れることで「自分にとって新しい価値観」を発見することが本当に楽しいです。現在は、自分の経験を伝えることで誰かの役に立てるのではないかと考え、様々なジャンルで記事を執筆しています。
【社会人の海外留学 Vol.2】留学先の選び方│自分に合った学校の選択・手配方法について