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多肉植物は根張りがとてもよく、地上部を大きく成長させるためにも 植え替えは必要 です。何年も植え替えていないと、 根腐れの原因や水やりしても土に水が浸透しないため根が水を吸収できなくなってしまいます。
根詰まりしてしまうと株を健康に育てる事ができないので、 最低でも2年に1回は植え替える ようにしましょう。なんとなく株に元気がないと感じたら、植え替えてあげると元気になりますよ。
多肉植物の種類にもよりますが、 植え替えの時期は春と秋 です。春と秋は気温が落ち着いてくるのと、多肉植物の成長期になるので、この時期に植え替えをするといいですよ。
多肉植物の植え替えの目安にすべきなのは、以下7点のポイントです!
我が家では、鉢の底穴から根が出てきたら植え替えの目安にしています。植え替えの頻度は1年に1回植え替えていますね。多肉植物の状態を見ながら植え替えをしていますよ。
植え替えに必要な道具で忘れがちなのは ネームプレート です。
ネームプレートは多肉植物の名前を書いておくもので、付け忘れてしまうと名前がわからなくなるのと種類の詳しい育て方を調べられなくなってしまいます。ネームプレートは忘れないようにしたいですね。
鉛筆で名前を書くと日光にあたっても名前が消えないですよ!
薬剤や肥料の使い方ですが、オルトランはゆっくり植物に浸透していく薬剤でカイガラムシやアブラムシの被害から多肉植物を守ってくれますよ。マグアンプは緩効性の肥料で、多肉植物の成長に必要な栄養素が含まれています。植え替えの時に土に混ぜておくと長く効果を発揮してくれます。
消毒アルコールは、切り口から雑菌が入らないようにはさみを消毒しておくと安心ですよ。
多肉植物の植え替え方法は、
手順が多くて難しそうですが、やってみたら簡単にできます。大きい鉢に植え替えるときは、排水溝のネットに鉢底石を入れておくと、次の植え替えの時に土と鉢底石を仕分ける手間が省けて便利ですよ。
多肉植物の種類によっては根をいじると、調子を崩してしまう株があるので注意が必要です。アガベ笹の雪系に多いですね。ハオルチアは根が太くて折れやすいので優しく丁寧に植え替えてあげましょう。エケベリアやセダムは根を切っても大丈夫です。むしろ根を切って新しい根を出してあげたほうが元気に育ちますよ。
多肉植物を植え替えた後の置き場所は、 直射日光が当たる場所は避けて、明るい日陰に置いて株を休ませます。 だいたい一週間ほど明るい日陰に置いた後に、直射日光が当たる場所に移動しておくとよいでしょう。いきなり直射日光に当たてしまうと、葉焼けを起こしやすくなりますよ。
植え替え後の水やりは種類によって変わりますが、土が一週間ほど株を養生させてから鉢の土が乾いたらたっぷりと水やりします。その後は、土の乾き具合を見ながら水やりをしていくといいでしょう。
ここでポイントですが、アガベやエケベリア、ハオルチアなどは、根が丈夫なので植え替え後すぐに水やりしても大丈夫です。一方で、サボテンは植え替え後1週間ほど置いてから水やりした方が、根が落ち着いて根腐れしにくくなります。
水やりをした時に土が透明になっていないと、鉢内に細かい粉塵が残ってしまい土の隙間に入り込んでしまうので、通気性が悪くなってしまいます。根腐れの原因にもなってしまうので気を付けましょう。土を使う前に土をふるいにかけておくと、粉塵がぬけるのでおすすめですよ。
多肉植物の植え替えのポイントは 春や秋に植え替えをすることと、清潔な土と道具を使うことで雑菌の侵入を防ぐことです。 切り口から入った雑菌の影響で株が枯れてしまうことがあるので、使う道具は消毒しておくとよいでしょう。
多肉植物の植え替えは最低でも二年に一回は植え替えたいですね。植え替える時期は気温が落ち着いてくる春と秋がベストシーズンなので、この時期に植え替えをすると多肉植物はよく成長しますよ。
鉢底穴から根っこが出ている、鉢とのバランスが悪くなったと感じたら植え替えをしてあげてください。100円ショップで売られている多肉植物を購入したらなるべく早く、植え替えてあげてくださいね。
植え替えに必要な道具は100円ショップでも手に入るので、園芸初心者でも揃えやすいですね。肥料や薬剤などはホームセンターで購入できます。植え替えをした後は、明るい日陰で株を休ませると失敗しなくて済みますよ。
植え替えをして多肉植物を元気に育てたいですね!
余暇プランナー
園芸店で1つのサボテンに出会ってから、多肉植物の魅力にどっぷりハマってしまった茨城在住の主婦です。 多肉植物を育て始めて4年目を迎え、気が付いたら150種類以上の多肉植物と暮らしています。 季節ごとに違う姿を見せてくれる多肉植物に癒されますよ。 今まで育てた経験を生かし、多肉植物の魅力をお伝え出来たらいいなと思い、植物系ライターを始めました。多肉植物の育て方や寄せ植えの仕方、トラブルの対処方法について執筆していきたいと思います。
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