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2023年の ハンドメイドの日は2月26日 。
この日付は毎年変わり、 2月と10月の第4日曜日と制定 されています。ハンドメイドを作る2つの手と10本の指から来ている数字です。
そして、Sunday for craft(クラフトのための日曜日)のforを数字の4(four)に見立てて第4日曜日に。
手作り・クラフトの総合情報サイト「手作り市場 あ~てぃすと」を運営する、静岡県の会社アドバンスネクストが制定。一般社団法人・日本記念日協会により、認定・登録されています。
https://www.kinenbi.gr.jp/
今回は3種類のはし袋をご紹介します。
三角形のはし袋 は、大人用も子ども用も入るフリーサイズのはし袋。くるくると布を巻いて持ち運べます。
深さを調整するとスプーンやフォークなどカトラリーケースとしてもおすすめの くるくるはし袋。 こちらも巻いてコンパクトに収納。おはしがすっぽり入るので仕舞いやすいです。
おはしケースごと入るたて型はし袋 はジャストフィットのサイズ感。ケースもすっぽり入るので汚れが気になりません。
くるくると巻くだけのシンプルな作りの箸袋。どんなおはしのサイズでも使うことができます。
布はお好みで用意してください。ハギレのリサイクルもいいですし、好きな柄を選べばランチタイムが楽しくなります。
裁縫道具は縫い針と糸があれば作れます。ものさしやチャコペン、裁ちばさみもあれば使いましょう。
さらに作りやすくするために、アイロンや接着芯もおすすめです。
30cm×30cmのサイズ に布をカットしましょう。
ひもを布の角に縫いつけます 。布は表にしたい面を上にしましょう。
ひもを縫いつけたところを頂点にして、中表で三角に折ります。
縫い代1cmで周りを三角に縫います 。頂点のところは2cm内側を縫いましょう。 返し口 も作っておきます。
縫い終わったら、 返し口から表に返します 。
三角形の3つの頂点がまだ丸まっている時は、ペンなので返し口からつついてあげましょう。
返し口は コの字閉じ で閉じます。コの字閉じは布の内側に糸を通し、表に出たらもう一枚の布の同じ位置に針を入れます。
また内側に糸を通し、出てきた場所と同じ位置の元の布に針をさします。内側を縫うので糸が見えません。
ここでアイロンをかけて全体をまっすぐするときれいに仕上がります。
三角形の45度の角を 10cm ほど内側に折ります 。底の部分だけを縫い合わせましょう。
最後に ひもの端を玉結び します。大き目のビーズなどがあれば通しておくと、巻いた時さらに留めやすくなります。見た目もかわいいですね。
これで完成です。
はしを袋部分に入れます。反対の三角の頂点をはしの長さに合わせて折ります。
はしを入れたままくるくると巻いて、最後にひもを巻き付けて結んだら完成。
深さを調節すれば、カトラリーをすっぽり収納できるはしはし袋をご紹介します。
こちらもくるくるリボンを巻いて収納するタイプ。すっきりしまえて持ち運びに便利。
基本的に三角のはし袋と同じです。はしだけを入れるのであれば余ったハギレでも十分に作ることができます。
カトラリーも入れる場合はA4サイズ分の布を2枚分用意しましょう。
布1枚だと縫う部分が少なくなるので、お裁縫が苦手な人にはおすすめ 。
リボンは長めに用意しておくと、あとで調節が簡単です。
裁縫道具も縫い針と糸があればできます。必要に応じて、アイロンや接着芯などを用意してください。
使っている おはしのサイズに合わせて布をカット します。
私は18cmのおはしに合わせて、ヨコ40cm×タテ8cmの1枚布で作ります。
22cmくらいのおはしであれば、52cm×12cmサイズに。2枚で作るときは1枚当たり26cm×12cmにカットします。
1枚布の場合は間に、 リボンをはさんで半分に折ります 。
リボンの場所は大体真ん中くらい。布のはしに揃えるか、少しはみ出ても構いません。
1枚布の場合は、布と布の間にリボンをはさみましょう。
返し口の分を残して 、大体内側0.5cmくらいを縫います。縫い終わったら四隅に切れ込みを入れましょう。
縫ったところを切り落とさないよう注意。
返し口から布を引っ張り出してひっくり返します。すみっこもペンでつついて端まで出しましょう。
返し口を縫って閉じます。
リボンと反対の布を3分の1くらい折ります 。入れたいおはしをあてて深さを調整。
サイズが決まったら端を縫いましょう。これで完成です。
おはしを入れてくるくると2回くらい巻きます。巻いたリボンにリボンの端をはさむだけ。
おはしの出し入れも片付けも楽々できるはし袋です。
最後にご紹介するのはタテ型のはし袋。
布製のはし袋は汚れが気になるという人向け。おはしケースごとすっぽり入るサイズで作りましょう。
今回は裏地と表地を変えて作ってみます。もちろん同じ布でもかまいません。
今回はマジックテープでとめる作りにしてみましょう。スナップボタンもおすすめです。
22cmのおはしケースを入れるサイズで作ります。
外側にくる布は7cm×54cmにカット 。
内側にくる布は7×30cmと7×24cmの2枚にカット 。
マジックテープを貼ります。外布の柄がある面の端から3cmのところに1枚。
ペアになる1枚は、7cm×30cmの内布の端から2cmのところに。
はがれてしまわないように、端を糸で縫い留めておきましょう。
7×24cmの内布と外布の裏地同士を合わせて、マジックテープを付けた端を縫います。
ひっくり返して内側0.5cmのところを縫います。
外布の柄が中表になるように縫い合わせた内布を折ります。その上にもう1枚の内布をのせます。
コの字型に周囲を縫いましょう。
縫っていない辺を見ると、内布同士が向かい合う場所と内布と外布が向かい合う場所に分かれています。
内布同士の方から布を引っ張りひっくり返します。
ペンなどでつついて端までしっかり出し、形を整えます。はし袋の形になりました。
さらに、 袋の中を出してひっくり返す と外布に変身。形を整えたら完成です。
今回は、3種類のはし袋をご紹介しました。
どれも手縫いでも1時間くらいでできるシンプルなものばかり。材料もハギレなど身近なもので作ることができます。使う布も少ないので余った布地で十分にできますね。
ハギレの他にも、手ぬぐい生地もおすすめ。ハンカチなどでもリメイクできます。
作るときも使う時もとってもエコなマイはし袋 。家族の分も作って新生活のお供にしてください。
出典・参考
余暇プランナー
ハンドメイド作家歴9年。 イラストを描くことが好きで、オリジナルイラストを使ったグッズやワークショップをしています。minneとCreemaを中心にネット販売も数年前から始めました。多くのお客様に作品をお届けできていることをうれしく思っています。県内のイベントにも年10回ほど出店しています。ハンドメイド販売の楽しさやポイントなどをお伝えできたらと思っています。
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