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かなり細かい作業になりますが、コツコツ作っていく楽しさや完成した時の達成感があります。
カラーが豊富で、アイデア次第でいろいろな形を作ったり、動物やスイーツモチーフ、フリンジピアスなども編めます。
今回は比較的初心者の方にも簡単、デリカビーズで作る「大人かわいい」小ぶりピアスの作り方をご紹介します。
デリカビーズは、株式会社MIYUKIで開発されたビーズです。
一般的なシードビーズに比べて、 穴が大きく、形が均一なのが特徴 。
ビーズステッチやビーズ織りに最適なビーズと言われています。
カラーも豊富なのが作っていても楽しい点です。
マットなものや、キラキラしているもの、透明カラーなどもあります。
手芸屋さんやネット通販で購入可能です。
形が均一 なので、編んでいくとピッタリ綺麗な形になるところも作っていて楽しいポイント。
軽い のでピアスやイヤリング作りにも適しています。
デリカビーズを編むには色々な技法があります。
「ペヨーテステッチ」と「シェイプドステッチ」は人気の代表的な技法 です。
ペヨーテステッチはレンガを積み上げたような模様に仕上げられます。
シェイプドステッチは、デリカビーズを使い、ブリックステッチで平面モチーフを作る手法で、綺麗なシルエットや模様も作ることができます。
今回はシェイプドステッチ(ブリックステッチ)でピアスを作っていきます。
各技法は編み方動画などもでているので、何度か練習してみるとスムーズに編み出すことができますよ。
https://www.youtube.com/embed/ds0WWprx4Kc
今回はひし形のピアスを作ります。
ハーフ&ハーフのデザインピアスです。
半分は黒一色、もう 半分はランダムに色々なカラーを編みこみます。
こうすることで、あまりデザインを悩まなくても、大人かわいいおしゃれなピアスが完成しますよ。
シェイプドステッチで1段目を編みましょう。
まずは黒のビーズ一色でひし形の半分、三角形を作ります。
最初の段は13目で編みます。
1段目は糸が緩みやすい ので気を付けましょう。
シェイプドステッチで、編み進めていきます。
三角形ができたら、上半分の完成です。
上半分の三角形が編み終わったら糸を処理しましょう。
出だしの糸は、斜め上や下など編みこんでカット。
三角形を編み終わった糸は、三角形の底辺部分まで針で一気に通します。
今回は、ランダムカラーで下半分を編んでいきます。
使いかけのデリカビーズや、少しだけ残っている色などを ランダムにミックス しました。
ミックスカラーのビーズを ランダムに選んで 、黒い三角形の逆側にシェイプドステッチで編んでいきましょう。
仕上がりがきれいになるので、 できるだけ同じ色が隣同士にならないように 、意識しながらビーズを選んで編みましょう。
ピアスの片方が完成しました。
残った糸は、下や横、斜めなど編みこんでカットし、処理しましょう。
ひし形のトップ部分に、丸マンを通しピアスのフックを付けたら完成です。
今回はあえて、 アシンメトリーなデザイン に。
1つは黒を上部に、もう1つはカラフルな部分を上部にしてピアスパーツを取り付けました。
細かいビーズなので慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、一度編み方を覚えてしまうと簡単に編めるようになります。
同じひし形でも、 ビーズの色や配色を変えて編むだけで、全然違った印象 になります。
減目や増目の編み方をマスターすれば、色々なデザインを自分で考えて オリジナルアクセサリー を作ることもできますよ。
参考・出典
余暇プランナー
生まれも育ちも鎌倉のふうです。 カラフルなもの・食べること・旅行・書くことが大好きな一児の母。人事や営業の仕事を経て、現在はライターとアクセサリー作りをしています。 数年前からデリカビーズにはまり、小さな小さなビーズと向き合っています。 もう少しこうしたらかわいくなるな…、こうやったら楽しくなるな…と プラスアルファしながら暮らすのがモットーです。
【ハンドメイド】デリカビーズで作る「大人かわいい小ぶりピアス」の作り方