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ポチ袋はお年玉などを入れる小さな祝儀袋。
ポチ袋のポチは 「ほんの少し」 の意味です。少ししかない時に言う「これっぽっち」の「ぽち」が縮まって使われているそうです。漢字では「点袋」と書くそうですよ。
今はお年玉袋やこころばかりと表書きがされているものを多く見かけます。
デザインもさまざまで、ちょっとユニークなものもあって楽しいです。長方形ではない形のものもあり、色んな場面で使ってみたくなります。
ポチ袋は、 紙と型紙があれば簡単に作ることができます。
お店ではセットで売られていることが多く、たくさんはいらないというときは作ってみましょう。贈る人に合せてデザインも選んであげられるので、気持ちがこもります。
型紙は自分のお好みのサイズで手作りできます。 「ポチ袋のテンプレート」で探すと出てくるので、ネット上で探してもいい ですね。
紙は100均で探してもいいですし、おうちにあるものも活用できます。
オシャレな包装紙や紙袋。捨てるのがもったいない時は、ポチ袋にして再利用しましょう。
無地のクラフト紙や白い紙もアレンジしやすいのでおすすめ 。マスキングテープでふちどりするだけでかわいくなります。
型紙をとっている時間がないというときは、100均の封筒をアレンジ。表書きを書いたり、シールなどであしらったりするだけで色んな使い方ができるようになります。
消しゴムハンコやマスキングテープも役に立ちます。
作ったポチ袋。お年玉以外にも使い道がたくさんあります。
小銭などちょっとしたお金を返すときにも、ポチ袋に入っているだけで心遣いを感じます。
海外のホテルやレストランでチップを渡すときも、日本らしいポチ袋はよろこんでもらえそうですね。
チョコやクッキーなどちょっとした気遣いで渡したいときも、ポチ袋に入れるだけで伝わり方がかわります。
バレンタインデーにたくさんの人に渡すときもおすすめです。袋に入れるだけですが、デザイン次第でとてもかわいく演出できますよ。
ラベンダーなどいい香りにハーブを入れればにおい袋に。カバンに入れたり、手帳にはさんでおくとセンスがいいですね。
料理教室やジムに行くと、アクセサリーを外さなければいけない機会があります。専用のケースがあると安心ですが、何もないときにはポチ袋を活用。
大切なピアスや指輪もなくす心配がありません。
海外のクリスマスでおなじみの アドベントカレンダー。
箱を開けるタイプが多いですが、24枚のポチ袋に日付を書くだけでオリジナルアドベントカレンダーに。お菓子などを中に入れて、書いてある数字の日が来たら開けて楽しみましょう。
ガーランドのようにひもをつけてかざってもかわいいです。
紙だけではありません。布をボンドで貼り付ければポチ袋の幅もさらに広がります。布の素材を変えると、さらに色んなタイプが楽しめそう。
紙コップを使うと立体的なポチ袋も楽しむことができます。
紙コップの上の部分を切り落とします。真ん中をつまんで、後ろをテープでとめると完成。飾りをつけるとマチ付のポチ袋に。
お菓子を配るときはとても便利です。
とても簡単に作れるポチ袋。
今回はお札を折って入れる一番メジャーなサイズでご紹介しました。型紙の大きさを変えると、ワンコインのサイズからお札を折らずに入れるタイプまで自由自在。
使い方に合わせても自由にアレンジできます。
お祝いを渡すときも、渡したい人をイメージしてオリジナルのポチ袋やご祝儀袋にしてみましょう。その人を思う気持ちも一緒に贈ることができます。
自分なりのポチ袋を楽しんでください。
余暇プランナー
ハンドメイド作家歴9年。 イラストを描くことが好きで、オリジナルイラストを使ったグッズやワークショップをしています。minneとCreemaを中心にネット販売も数年前から始めました。多くのお客様に作品をお届けできていることをうれしく思っています。県内のイベントにも年10回ほど出店しています。ハンドメイド販売の楽しさやポイントなどをお伝えできたらと思っています。
【手作り3分】お年玉や心づけにアレンジ自由自在!ポチ袋の作り方と使い方