ジャムなどを食べた後のビン。こわれにくく使いやすいのでそのまま取って置きたいですね。

そのままでも十分に使うことができます。しかし、少しアレンジするだけでもっとオシャレなインテリアに変身。

今回使うのは麻ひも。手に入りやすくたっぷりあるので誰でも使いやすい素材です。アレンジにリボンやはぎれも使いますが麻ひもだけでもいいですよ。

麻ひもと空きビンを使ってナチュラルテイストなインテリアを手作りしましょう。

麻ひもと空きビンでおしゃれにリメイク

麻ひもがあれば使い終わったビンをおしゃれなインテリアに変身させることができます。

ビンに巻き付けて結ぶだけでもかわいいですね。

今回は麻ひもを使ったリメイクアイデアを3つご紹介します。

  1. 麻ひも+はぎれでリメイク
  2. 麻ひもを巻いてリメイク
  3. 麻ひもを編んでリメイク

どれも麻ひもとビンがあれば後は家にあるものを使うだけ。ビンのサイズに合わせて麻ひもの量がかわるだけなので思い立ったらすぐにできるレシピばかりです。

ラベルをはがそう

まずは空きビンのラベルをはがしましょう。

そのままはがすと白いノリの部分が残りべたべたして、水に浸しても取れない時があります。

ラベルをきれいにはがすためにお湯を使いましょう。 まず、お湯を沸騰させ、 お湯の中にビンを入れてラベルをひたします。 沸騰したてのビンでは割れてしまうかもしれないので30秒ほど冷ましてから入れましょう。

ふたをして5分。5分経ったらふたを開けてお湯を捨てます。ラベルを端からはがしてみましょう。とてもきれいにはがすことができます。

これで準備ができました。さっそくリメイクしてみましょう。

麻ひも+はぎれでリメイク

余ったハギレやリボンでできるリメイクアイデア。

材料

  • ハギレやリボン
  • 麻ひも
  • ビン

どれもお好みの量で用意してください。ビンはフタつきでもフタなしでもいいですよ。

ハギレやリボンをカット

ハギレやリボンをビンに合わせて好きなサイズにカット。

巻き付けて麻ひもで結ぶだけ。 ビンは寝かせて巻き付けるととても簡単です。

リボンと一緒に麻ひもを結ぶ

リボンと麻ひもを一緒に結んでみましょう。

麻ひもの上にリボンをおき、ビンを寝かせます。リボンと麻ひもをビンに巻き付けてリボン結びをしましょう。

ポイントは麻ひもが見えるようにしながら巻きつけること。 リボンだけでもかわいいですが、麻ひもを入れることでナチュラルテイストになります。

フタに巻きつける

フタつきのビンにも麻ひもを飾ってみましょう。そのままのフタでもいいですが、布をかぶせましょう。フタの直径より少し大きめに布を丸くカット。

フタのふちに両面テープを巻きます。 布をかぶせてテープに沿って貼りましょう。麻ひもをふちに沿って巻きつけます。 ボンドで所々留めておくと外れにくくなりますよ。

フタの上に結んだ麻ひもをのせるとさらにかわいくなります。

麻ひもを巻いてリメイク

麻ひもや紙ひもをぐるぐると巻きつけて空きビンをおしゃれにリメイク。シンプルな材料で簡単にできます。

材料

  • 空きビン:1つ
  • 麻ひもや紙ひも:お好みの量
  • 強力両面テープやボンド(グルーガンもOK)

麻ひもではなく紙ひもでも作ることができます。

両面テープは協力タイプを使うとより簡単にできますが普通の両面テープでもできます。

ビンに両面テープを貼る

ビンに両面テープを貼ります。 少しテープをはがしてからビンに貼るとはく離紙がはがしやすくなります。

麻ひもを巻きつけるところにも先に両面テープを巻いておきましょう。両面テープ同士がくっついてはく離紙がはがしやすくなります。 ひもを巻きつけたい部分全体に隙間なく貼りましょう。

ひもを巻きつける

底からぐるぐるとうずまき状に巻いていきます。真ん中がずれるとだんだんずれが大きくなるのでスタート地点は底の中央にします。

麻ひもも隙間ができないようにぴったりと巻きつけます。

一番底の部分ははがれやすいのでグルーガンやボンドで最後にとめておきましょう。乾くまで裏返して乾燥させてください。

はみ出ているテープをカット

両面テープがはみ出しているところはカッターでカット。しっかり乾いたら完成です。

麻ひもを巻き付ける場所を変えることでデザインを変えてあげられます。 真ん中に巻きつけたり、全部巻きつけたりと色々アレンジしてみましょう。

飾りをつけることでさらにかわいくできます。ボタンやビーズをワンポイントにつけてみましょう。リボンやレースを一緒に巻きつけるのもいいですね。

フタにも麻ひもを巻きつける

フタがあるビンはフタにも麻ひもを巻いてセットにしてみましょう。 ビンとおそろいで使いやすくなります。

ビン本体と同じように両面テープを全体に貼ります。フタの真ん中から渦巻状に麻ひもを巻いていきましょう。

麻ひもを編んでリメイク

麻ひもを編んで ハンギングバスケット にしましょう。

編み方にもいろいろありますが、シンプルなものを紹介します。材料はたった一つ。

材料と道具

  • 麻ひも:適量
  • 空きビン
  • はさみ

麻ひもはビンの大きさによってたくさん使うので1玉あると安心です。

麻ひもを8本用意する

麻ひもを8本切り出します。

ビンのサイズやどれくらい麻ひもを巻きたいかで長さが変わります。使いたい長さの2~3倍くらい用意しておくといいですね。

8本のひもを交差させる

4本ずつタテとヨコに並べます。 それぞれ上と下に交互になるように置いていきましょう。

ひもを隣同士の2ほんずつ取って玉結び。 全部で8個結び目ができます。結び目の内側はビンの底と同じサイズになるように。

麻ひもを編んでいく

8組結べたら結び目から2本ずつひもが出ます。 隣同士の結び目から1本ずつとって新しい玉結びを作りましょう。 パイナップルの模様に似ていますね。

自分の好みの高さまでひもを結び続けます。

持ち手を編む

好きなところまで網目ができたらひもの束を左右2組に分けます。 持ち手を作る編み方もいろいろありますが、1番簡単な方法を紹介します。

分けたひもの束をねじりながら1本にします。2本をつないで輪にしましょう。これで大体の持ち手の形になりました。

しかし、このままでは麻ひもが飛び出ていたり、ねじれて元に戻ってしまいます。

持ち手の根元に新しい麻ひもを結びつけそのまま巻きつけていきましょう。反対側まで行ったら持ち手の根元で結びます。

飛び出ている麻ひもははさみで切りましょう。

これで完成です。

麻ひもと空きビンで、オシャレなインテリアがたくさん!

麻ひもとビンがあればおしゃれなインテリアはたくさんできます。

麻ひもはそれだけでナチュラルテイストに。モノトーンのインテリアになじみやすいデザインを簡単に作ることができます。

もともとのビンなので使いやすいのもいいところ。花ビンとして花を生けたりペン立てにしたり。ふたがあるものは食品も小物も入れることができます。とても丈夫なのもありがたいですね。

すき間時間でも作れるのでビンがたまったら挑戦してみてください。


cocohouse.m

余暇プランナー

ハンドメイド作家歴9年。 イラストを描くことが好きで、オリジナルイラストを使ったグッズやワークショップをしています。minneとCreemaを中心にネット販売も数年前から始めました。多くのお客様に作品をお届けできていることをうれしく思っています。県内のイベントにも年10回ほど出店しています。ハンドメイド販売の楽しさやポイントなどをお伝えできたらと思っています。

【ハンドメイド】材料は家にあるものでOK!麻ひもとビンで作るナチュラルテイストなインテリア

情報提供元: YOKKA
記事名:「 【ハンドメイド】材料は家にあるものでOK!麻ひもとビンで作るナチュラルテイストなインテリア