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アドベントカレンダーはクリスマスまでの24日間をカウントダウンするカレンダーです。
以下のように、様々なタイプがあります。
今回は、壁にかけられるタイプのアドベントカレンダーを作ります。
平面のスペースを使うので置く場所に困りません。また、 イラストやメッセージを入れることでお菓子が苦手な人でも楽しめるカレンダーになります。
おうちの形のアドベントカレンダーを作ります。
小窓を開けるといろいろな絵を楽しむことができるタイプ。 まだお菓子を食べられない小さなお子さんやイラスト好きの方におすすめ。
特に絵を描くことが好きな人は自分でバックの絵をデザインしても楽しいですね。
今回は誰でも簡単に作れるようにシールを使います。
色画用紙は2色用意しましょう。 今回は赤と白を使います。シールはクリスマスらしいデザインで24枚以上。もちろん好きなキャラクターなどでもかまいません。
日付シールは手作りすることができます。 書き込めるタイプのシールに手書きで書きましょう。おうちにプリンターがあればラベルシールに好きなデザインで印刷して簡単に作ることもできます。
数字シールやアドベントカレンダー用の日付シールも最近はお店で見つけることもできますよ。
まずは下側にくる色画用紙に線を引いてシールを貼る場所を決めましょう。
シールを貼るマスは24カ所作ります。 今回は窓と扉のデザインを考えて場所を決めました。サイズは写真を参考にしてください。
おうちの形にしたいので上はななめに線を引いて屋根の形にします。
マスができたらシールを貼っていきましょう。
シールの貼り方は自由です。おすすめの貼り方を2つご紹介します。
24日はシールをたくさん貼ったり、一番クリスマスらしいデザインにしましょう。 最後の1日なので特別感が出ます。
それ以外にも真ん中あたりの12日目や10日、20日など区切りのいい日を少し豪華に。 メリハリをつけることで扉を開けるのが楽しみになっていきますよ。
全部同じ位置に貼るのも面白いですが、 少しずつずらすことで動きをつけてあげられます。 次はどんなふうに見えるかなという楽しみが増えます。
窓にぴったり入らずに見切れてしまってもかまいません。窓の中のストーリーが広がります。
表にくる色画用紙に線を引いていきましょう。下の紙とぴったり同じ位置に窓がくるようにします。
えんぴつの線が見えないように仕上げたい時は裏表が逆になるように線を引きましょう。 向かい合わせでぴったり重なるように微調整。ぴったり重ならないとシールの見え方が変わってしまいます。
裏表逆にしなくてもカットした後に線を消すだけなので、お好みの方法を選びましょう。
窓は開くようにしたいので1辺は切り取らないように注意。
屋根の形も同じように線を引いてください。
描いた線の通りに色画用紙をカッターで切ります。
角の部分は切り取れていないことが多いので、少し開いてチェック。 しっかり開くと跡が残って開ける楽しみが減ってしなうので気をつけてください。
最後に切り残しているところがないかよく確認してくださいね。
シールを貼った画用紙と窓の形にカットした画用紙を貼り合わせます。
シールを貼った台紙の窓枠の周りと色画用紙の周りに両面テープやのりをつけます。 窓の周りをしっかりのりづけすることで色画用紙が浮いてきません。
2枚の色画用紙がずれないように慎重に貼り合わせます。
最後に日付シールを貼りましょう。
順番に貼るよりもランダムに貼る方が探す楽しみが増えます。24日はとびきりの場所に貼りましょう。
屋根の形も切り取って完成!
そのままでも仕上がっていますが、お好みでシールやマスキングテープを貼ってもかわいいです。
自由にアレンジしてくださいね。
少し大きめのサイズでコラージュのようなアドベントカレンダーを作ります。
家に余っている色画用紙やデザインペーパーを使って気軽に作れるカレンダーです。
まずは土台となる段ボールに模造紙を貼りましょう。
段ボールに模造紙を巻きつけて裏をテープで留めます。 はがれにくい布テープなどがおすすめです。
画用紙やデザインペーパーを使って封筒や袋を作りましょう。
まだ形を作るだけで貼りつけません。パーツを作りながら配置も決めていきましょう。 全体のバランスも取りやすくなります。
半分に折ってのりしろをつけるだけで簡単に封筒が完成!
袋の形にしないでそのままカットして紙を台紙に貼るのもおすすめ。ただし、マチがないので中に入れるものはメッセージカードや薄いものになります。
特別な日はサイズを少し大きくしたり形を変えて楽しみましょう。
全部作るのが大変と感じたら市販のポチ袋を使うのもいいですね。
封筒の中に封筒を隠しておくとスペースの節約にもなります。 サプライズにもなって開ける時のわくわく感もアップ!
封筒や入れ物になる折り紙を使うとかわいく仕上がります。 コップなど簡単な折り方でも十分。封筒だけでは四角くまとまってしまうで、少し面白みを入れたい時に便利です。
封筒の上にポケット型に紙を重ねると入れる場所が増えます。 スペースも取らないのでおすすめ。
パーツがそろい配置が決まったらのりづけしていきます。
ポケットなどは両面テープで留める方がはがれにくく、入れやすくなります。
最後に日付シールを貼って完成!後は中にお手紙など好きなものを入れるだけです。
壁かけアドベントカレンダーはクリスマス飾りにもなるので1つあるとお部屋が華やかに。クリスマスツリーの代わりに今年はアドベントカレンダーもいいかもしれません。
少し早めに準備をして、何を入れたかなぁと思い出しながら楽しみましょう。
お友だちや家族へのプレゼントにもいいですね。 毎日の一言メッセージや24日で一つのメッセージなど面白いアイデアを考えてみましょう。
自分だけのオリジナルデザインを楽しんでください。
余暇プランナー
ハンドメイド作家歴9年。 イラストを描くことが好きで、オリジナルイラストを使ったグッズやワークショップをしています。minneとCreemaを中心にネット販売も数年前から始めました。多くのお客様に作品をお届けできていることをうれしく思っています。県内のイベントにも年10回ほど出店しています。ハンドメイド販売の楽しさやポイントなどをお伝えできたらと思っています。
【ハンドメイド】誰でも気軽に楽しめる!2種類の壁かけアドベントカレンダーの作り方