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風船は、なるべく柔らかいものを用意してください。紙コップにかぶせる時、
風船が硬いと紙コップが折れてしまいうまく作れない
ことがあります。不安な時は紙コップをプラスチックにしましょう。その際は切り口でけがをしないように気を付けてください。
フェルトボールは、
クラッカーの中に入っている紙テープの代わり
です。毛糸を短く切ったり折り紙をちぎっていれたりしてもきれいに見えます。ただ、後片付けのことを考えるとあまり細かいものではない方がいいですね。
準備する道具はほとんどありませんし、
カッターがなくても完成
させることができます。あとは、装飾する時に必要なカラーペンやクレヨン、シールなどを用意しておくと、子どもは自分の好きなように作ります。
紙コップの底をカッターで丸く切ります。小さな子どもは大人と一緒に作業しましょう。
風船はハサミで真ん中より少し上
を切ります。真ん中を切ってしまうと、風船をかぶせる余裕がなくてはずれてしまう可能性があります。
風船の先端部分は使用しません。
切ったところを紙コップの底の大きさくらいまで伸ばして広げ
、かぶせてください。できるだけ深くかぶせた方がクラッカーにする時、中の装飾が勢いよくでていきます。紙コップに膜をはるような感じでかぶせましょう。
風船は無理やり伸ばしてかぶせるので、少し触ると簡単にはずれる場合があります。固定させるには、マスキングテープが効果的です。万が一はずれても、
マスキングテープなら跡も残らないですし
すぐ修復ができるので便利です。
最後に
風船の口を縛って
完成です。また、ただ紙コップに風船をかぶせただけだとシンプルなクラッカーになるので、紙コップにカラーペンや好きなシールで飾りつけしてあげましょう。紙コップに穴を開けてしまうと中の装飾が勢いよく飛び出ないので気を付けてください。
フェルトボールや余っていた糸を短く切って入れた後、
縛っている部分を引いて離すとクラッカーのよう
に中の装飾が飛び出してきます。中身は軽ければどんな素材でもいいので、丸めたティッシュやちぎった折り紙でも問題ありません。
紙コップクラッカーを使って的あてゲームをしてみましょう。紙コップクラッカーの中に
アルミホイルを丸めてボール状にしたも
のを入れます。そして、紙コップタワーを倒すゲームです。
作った紙コップクラッカーによっては
中の玉の飛び方が全然違う
ので、大人も真剣になりますよ。的あてにシールや顔をつけたり、点数を書くと盛り上がること間違いなしです!
材料は2点のみです。ひもは
麻ひもだと少し滑りがよくない
ので、タコ糸がおすすめです。コマになる本体は、家にある牛乳パックが丁度よい大きさになりますが、なければ段ボールでも作ることもできます。
画用紙だと絵は描きやすいですが、コマとしての厚みと重さがないため、
回した時
に糸と絡まる可能性
があります。紙皿や紙コップ位の厚さを用意しましょう。
キリを使うので、カッティングボードのようなものを用意してください。定規や筆記用具はなくても作れますが、穴を開けるための場所を決める時に使います。穴の場所は、
コマがきちんと回るために重要な作業
です。
もしキリがなければ、
コンパスの先や太い針糸で代用
してみましょう。あまり細すぎるとタコ糸を通す時苦労するので、小さい穴を開けたらボールペンの先などで穴を大きくしてください。
牛乳パックを①の図のように分解して切ると、
底部分が7cm角の正方形
になります。その形をもう1枚作ると1セットのコマの本体ができます。
段ボールや厚紙だと四角にこだわらず丸や星形も作れるでしょう。ただ、回す際に形が歪んでるとうまくコマが回らない時があるので、
四角や丸が無難
です。
ひもを通す穴をキリで開けます。この
穴が中心点となってコマがうまく回る
ので、今回は鉛筆で対角線を引きました。そうすると、ほぼ穴を左右対称に開けることが可能です。穴の間隔は、7cmの正方形のコマだと約1cmあければ問題ありません。
コマの表面は、子どもたちに絵を描かせました。絵がうまく描けない子どもは、シールなどで飾り付けしてもいいでしょう。2枚とも絵を描いたら、
片方のコマの裏面に両面テープ
を貼ります。
牛乳パックはつるつるしているので、のりではなく両面テープを使いました。のりも両面テープもなければ、
セロハンテープでも代用可能
です。かなり勢いよく回すのでしっかり貼り付けてください。ひもは60cmくらいに切り、穴に通します。そして先端を結んで完成です。
遊び方はひもをまっすぐに持ち、
少しひもをたるませながら手をまわして
ください。
ある程度がひもが絡まったら腕をぴんとはりひもを引っ張ると反動でコマがくるくる回ります。コマに描いた絵が回ったことにより鮮やかになりますよ。
コマは鮮やかな色にしてもきれいですが、模様を工夫すると不思議な形や色が浮かび上がります。代表的な模様としてベンハムの独楽というものがあります。これは、
白黒なのに回すと色が浮かび上がるという錯視
を使ったデザインです。
描いた人の中には、色が浮かび上がらないという人もいるようですが、なぜ色が見えないのかは解明されていないそうです。気になる方は、
ベンハムの独楽で検索
するといろいろなデザインがヒットするので、ぜひ挑戦してみてください!
一個のふわふわボールを作る際、3個のスポンジが必要です。購入する大きさによってボールの大きさも変わりますが、
大きすぎるとスポンジ3個だとボール状にするには足りない
ので、スポンジを適宜追加しましょう。輪ゴムはふわふわボール1個につき1つで十分です。
ふわふわボールは、はさみとカッターだけで完成してしまいます!作業時間も約10分。手間ひまなく作れてしまうので、おうち時間に飽きてしまった時に子どもと作る工作にぴったりですよ。
最初に、
スポンジの固い部分は必要ない
ので切り落とします。カッターで切り落とすのが一番早いですが、はさみでも切り落とすことができますよ。できるだけでこぼこにならないように切り落とせば、きれいなボールが完成です。
面積の
広い面のスポンジにはさみで切りこみ
を入れます。真ん中部分は輪ゴムで留める部分なので、切り落とさないように気を付けてください。イメージは、カニの足を作るという感じです。
広い面の切り込みを入れたら、スポンジの
狭い面を半分に切り込み
を入れます。カニの足が両足4本ずつできたら、1本のカニの足を2本に増やすイメージです。なので、1個のスポンジに合計16本のカニの足ができます。
16本のカニの足ができたらスポンジを積み上げてください。そして、
真ん中部分を輪ゴムできつく留め
ます。すると、カニの足部分が広がってきれいな球体が出来上がり完成です。
少しカニの足を広げて形を整えたら、写真のようにふわふわボールが完成します。スポンジ3個の色を変えたので、見た目も鮮やかで可愛らしくできました。
もう少し密度の濃いボールを作りたい時はスポンジを追加してください。しかし追加しすぎると、輪ゴムで留めづらくなるので、気を付けてくださいね。
ふわふわボールをそのままキャッチして遊んでも楽しいですが、
紙皿でミットを作ってテニス
のように遊んでも盛り上がります。ミットも親指部分の穴を開けるだけですぐできます。万が一、親指にボールが当たってもスポンジなので痛くありません。
今回は3つの工作を紹介しましたが、100円ショップに行けばたくさんの工作材料を見つけることができます。また
作った作品ひとつから、何種類もの遊び方を生み出す
こともできますね。親子で工作し、お互いのアイデアを出し合えば、立派なコミュニケーションにもなります。
子どもは大人と工作するだけで、楽しく満足な時間を過ごせます。もし、親子で何かひとつの作品を作り上げたいと思った時は、ぜひこの工作を思い出し100円ショップで楽しい買い物時間を過ごしてください!
余暇プランナー
フリーランスWebライターのsorayouです。カフェや雑貨店を渡り歩き、気になったハンドメイド作品があれば自分流で日々挑戦しています。最近は、プチプラだけど高見えするハンドメイドを模索中。休みの日には、子供たちと家にある素材をひっくり返して工作しています。色々な作品に触れていく中、新しい発見があれば、ぜひみなさんと共有していきたいです!
【ハンドメイド】親子で簡単!100円ショップ商品で作れる工作3選