【ハンドメイド】アイロンビーズで素敵なインテリアやネームプレートを作ろう♪
子どもから大人まで楽しむことができるアイロンビーズ。
透明なアイロンビーズ専用のプレートとビーズ、アイロンがあれば簡単に作品を作ることができます。おもちゃ屋さんでは、それらがセットになって売られていることが多いですが、最近では100円ショップでも揃えることができるのです。
今回は、100円ショップのアイロンビーズで作るアクセサリーや雑貨の作り方、さらに作るポイントを紹介します。親子で一緒に作ることもできるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
100円ショップのアイロンビーズは種類が豊富
100円ショップでは、アイロンビーズや専用の透明プレートが別々に売られています。アイロンビーズは 一つの袋にカラーが何種類も入っている ので、それだけで一つの作品を作ることが可能です。似ているカラーが一緒に入っていることが多いので、選びやすいでしょう。
また、透明プレートも真四角のものから星形など自分の作りたい作品に合ったプレートを見つけることができます。 ひとつのプレート自体は小さいですが、連結できるプレートもある ので、大きな作品でも100円ショップで賄うことができるのです。
子どもと作ってみよう！アイロンビーズのネームプレート
材料
- アイロンビーズ
- アイロンビーズ専用プレート
- 木の板
- 麻ひも
今回は、ネームプレートを作るので完成したアイロンビーズをつける木のプレートを用意しました。木の板は100円ショップで購入し、なるべく厚さが薄い板を準備しています。 コルクボードなどでも代用 できます。
アイロンビーズは、カラーごとに小分けすると使いやすいです。 黒は縁取りやデザインを強調する時によく使う ので、多めに購入することをおすすめします。
使用する道具
- アイロン
- ピンセット
- クッキングシート
- 重し（図鑑などの本がおすすめ）
- カッター
- きり（板に紐を通すため）
- 木工用ボンド
アイロンビーズは、アイロンでビーズを溶かすので、小さな子どもは大人と一緒に行いましょう。クッキングシートはアイロンをビーズにあてる時に使います。専用シートも売っていますが、 料理に使うクッキングシートで代用 できます。
作り方
① プレートを作る
アイロンビーズをつけるプレートを用意します。薄い1枚板で程よい大きさがなかったので、 長細い板をボンドで接着 しました。また、壁にかけるためキリで麻ひもを通す穴を開けて準備完了です。
② ビーズをプレートに配置する
ペットのネームプレートを作るため、カタカナで名前を作りました。一文字ずつ作ってもよいですが、 隙間があると取れやすい ので、プレート状の方がビーズが取れにくいですよ。ピンセットを使って配置してもいいし、指で直接置くこともできます。
カラーがたくさんあるので、子どもたちが思いのままビーズを配置しています。少し名前が見えにくくなりましたが、オリジナリティがでて素敵なプレートが作れました。 ドットデザインの要領で作れる ので、お花も簡単に作れます。
③ ビーズにアイロンをあてて完成
デザインが完成したら、クッキングシートの上からアイロンをかけます。温度は、中温で大丈夫です。 軽く押し当てるようにアイロンをかける とうまく接着しますよ。クッキングシートが少し透明になって、ビーズがはっきり見えるくらいがちょうどよいでしょう。
表面がくっついたら、プレートを外して裏面もアイロンをかけます。完成したら、 図鑑などの重しで平らにする と均等に接着してきれいに仕上がります。木の板にボンドで接着したら完成です。
きれいに仕上がるポイント
① アイロンは強すぎず弱すぎず
ビーズにアイロンをかける時、 力を込めて押し当てるとビーズがつぶれ て仕上がりがきれいではありません。また、弱すぎるとビーズ同士がくっつかず、すぐ取れてしまいます。アイロンを少しずつあてて、接着してるか確認しながら行いましょう。
② 必ずおもしをのせる
アイロンビーズが完成したら、 アイロンの熱を冷ます前 に重しをのせてください。重しをのせることによって、ビーズの高さが均一になり、ビーズ同士がきちんとくっつきます。また、熱でプレート全体が曲がる可能性があるので、重しをのせて熱を冷ますようにしましょう。
③ デザインはシンプルに
色が多いデザインを選ぶと、見た目が派手になりすぎて、強調したい部分が埋もれてしまう可能性があります。また、そのデザインを作るために、予想以上の大きさのアイロンビーズになってしまうことがあるのです。できるだけ シンプルでカラーが多くないもの を選びましょう。
おすすめアイロンビーズ雑貨3選
アクセサリー
ピアスやイヤリングの金具をつければ、個性的なアクセサリーを作ることができます。アイロンビーズの種類によっては、 今回使ったビーズより一回り小さいビーズ もあります。小さいビーズを使えば、スイーツやお花もつくることができますね。
アクセサリーになると、 ビーズが接着している部分が少ない です。なので、すぐ取れてしまうこともありますが、ボンドや接着剤で補強して使いましょう。
キーホルダー
子どもの好きなキャラクターのキーホルダーを作りました。複雑なデザインであれば、デザインをプリントアウトしてプレートに合った大きさに縮小し、 プレートの下に敷いてビーズを配置 すれば簡単に作れます。キーホルダーのストラップも100円ショップで購入できます。
キーホルダーにしなくても、 コースターとして使うことも可能 です。フックをつけて壁につければ、キーフックやピアスをひっかけるボードにも変身しますよ。
ペン立て
アイロンビーズは、立体的な雑貨も作ることができます。ブロックのようにパーツをはめていけば、かなり頑丈なペン立てができます。デザインも自分の好きなように作れるし、 高さや幅も自由自在に変える ことができます。蓋を作れば、小物入れにも変身です。
立体を活かすのであれば、ミニチュア家具や箸置きもつくることできます。 土台を作れば、平面のアイロンビーズも立たせることが可能 なので、好きなキャラクターを作って子供部屋に飾っても楽しいですね。
色々なデザインで、アイロンビーズを楽しもう！
アイロンビーズは、 一つの絵画を作るような感覚で楽しむ ことができます。複雑なデザインのキャラクターなどは、アイロンビーズのデザイン本も市販で売っているので参考にするとよいでしょう。文字は、意外と自分ですぐ作ることもできますよ。
こちらで紹介した雑貨のほかに、ガーランドやスイッチパネルのカバーやスマホカバー、ネックレスなど色々なシチュエーションで活躍します。 小さい作品なら30分で作ることも可能 なので、ぜひ休みの日のスキマ時間にお子様と一緒に挑戦してください！
sorayou
余暇プランナー
フリーランスWebライターのsorayouです。カフェや雑貨店を渡り歩き、気になったハンドメイド作品があれば自分流で日々挑戦しています。最近は、プチプラだけど高見えするハンドメイドを模索中。休みの日には、子供たちと家にある素材をひっくり返して工作しています。色々な作品に触れていく中、新しい発見があれば、ぜひみなさんと共有していきたいです！