私たちの生活に欠かせない存在となったペットたち。彼らとの生活は、喜びや悲しみを共にする中で、私たち自身も成長することができる貴重な経験を提供してくれます。特にペットを失った後の悲しみは深いものがありますが、その経験が教えてくれる「共生」の大切さは計り知れません。ペットと接することで学ぶ優しさや、生命の尊さも、この共生から生まれる重要な教訓です。今回は、そんなペットとの共生をテーマにした絵本を紹介します。この絵本は、動物たちとの豊かな関係を築くことの重要性を描きながら、絵本の読み聞かせ、歌、ライブペインティングというユニークな手法を融合させて、今までなかった新しい形でそのメッセージを伝えています。

著者からのメッセージ

私が絵本を描くとき、いつも動物達とご家族の幸せな姿を思い浮かべます。それは私が保護活動やアニマルコミュニケーターとして長年、動物達と携わる活動をしてきたからかもしれません。今まで沢山の飼い主さんや動物達の声を聞き、その中で吠える、咬む、トイレの問題や分離不安など様々な問題行動、そしてペットロスの深い悲しみから立ち直れない方のご相談をお受けしてきました。

そんな方々のお力になれればと、2020年動物たちの思いを一冊の絵本として出版したのですが、それが「Amazonにて二年に渡るベストセラー」という思いもよらぬ反響をいただいたのです。ありがたいことに自費出版としては異例のことでした。本当に短いお話ですが、絵本の力というものを改めて感じると共に、旅立った動物達からの目に見えない後押しも強く感じたのです。それは思いを伝えられない動物達が、どうしてもご家族に伝えたいメッセージだったからなのかもしれません。

今まで色んな形で人と動物達の幸せについてお伝えする活動をしてきましたが、初めての絵本出版を機に「私が本当にやるべきことはこれなのかもしれない」と絵本作家として、人と動物達の幸せを伝えていく活動を続ける決意をしました。私の絵本をお読みいただいた方が、少しでもやさしく幸せな気持ちになれますように、そんな祈りを込めてこれからも描き続けたいと思っています。

絵本の紹介

ぼくがうまれてきたのはね
まもなく旅立ちを迎えようとする1匹の犬が、今までの想い出を大切な家族に優しく語りかけます。どうしてママのもとに生まれてきたのか?ぼくの今の本当の思いとは?「お別れを悲しいだけのものにしてほしくない」そんな思いから生まれた、動物とお暮らしの方全てにお読みいただきたい一冊です。

★読み聞かせと歌とライブペインティング(ダイジェスト版)をご覧ください。   https://www.youtube.com/shorts/PrMRxN9f4fQ

しかたないからおしえてあげる
今まで気ままに暮らしていた猫の元に、ある日!人間の弟が
うるさくて、あぶなっかしくて、手間のかかる弟。そんな弟に猫は「しかたないから」と色んな事をおしえてあげます。長い年月で少しずつ愛情が深まり絆も深まる1匹と1人、最後に猫が弟に教えた大切な事とは?
いろんな方がそれぞれの思いを重ねて何かを感じていただける絵本です。

★読み聞かせと歌とライブペインティング(ダイジェスト版)をご覧ください。
https://www.youtube.com/shorts/upzjKUxGD8U

しあわせのたね
みんなが今ある幸せに気付くきっかけになればいいなという思いから生まれた絵本。つい大切な今の時間を疎かにしてしまう私達。そんなに私達に「今をどう楽しく心地よく生きるか」を小さな犬が教えてくれます。この絵本をお読み下さった方々がそれぞれの「しあわせのたね」を見つけ、その種が花を咲かせ種をつけ、また沢山の方々に広がっていけば、誰かを責めたり罰したりしなくても皆が安心して幸せに暮らせる平和な世界が作れるかもしれない。そんな思いと願いが込められた一冊です。

応援者からの推薦コメント

かないみかさん(声優)
犬、猫の好きな方、そうでない方も、心があたたまる絵本です。 大人も子供も胸がぽかぽかになる絵本です。 是非、読んでみてください

IMA・TOMOCAさん(ボーカリスト)
3ページ目から涙が溢れてきました。心に沁みる絵本の世界を、IMA・TOMOCA の声と近藤康平のライブペインティングの世界と共にお楽しみください^ ^

IMA・近藤康平さん(画家・ライブペインティングパフォーマー)
この絵本で描かれていることは人とペットの関係を超えていつまでも愛は残り、それが僕たちの世界を豊かにするということ、なのだと思いました。ぜひ読んでみてくださいね。

越村義雄さん(一般社団法人 人とペットの幸せ創造協会会長)
アニマルコミュニケーターとして活動されている著者ならではの、ベットの気持ちがよく伝わる絵本です。

大島暁美さん(にゃんだらけ実行委員長)
猫好きの方にはぜひとも読んでもらいたい。読み終わるとすべての猫に対する愛おしさが一段と深まる絵本です。

神取忍さん(プロレスラー)
クスっと笑ったり、ホロリとしたり、短い文章の中に、読み進むほど、ペットの目線で人に対する愛と慈しみが描かれている素敵な絵本です。

嶋大輔さん(俳優)
改めて犬、猫達の無償の愛を再認識させられました。今以上に愛情を注ぎます 

超無課金さん
『見る、聴く、が可能な新しいアイデアを生み出した絵本。読む本ではなく「読み聞かせる本」「読んでもらう本」と感じました』 

小倉優子さん(バラエティタレント)
この絵本は是非とも親子で読んでいただけたらと思います。
絵本から人と動物とのコミュニケーションを通し、子どもたちに愛・優しさの大切さを伝えていきたいです。

東ちづるさん(俳優)
そうなのよね・・・と、何度も何度も読んで、ニヤニヤしながら、ホロリとしながら、何度も何度も抱きしめる、大好きな絵本です。

島谷ひとみさん(アーティスト・歌手)
私にもペットがいます。 子供の頃から動物と共に生きてきました。 涙無しには読めません。 子供達の未来にこの様な愛が溢れていますように。

◆著者プロフィール
うえだまり
イラストレーターの傍ら、10 年以上の保護活動の後、人と動物の本当の幸せについての啓蒙啓発活動を始める。講座開催や SNS 発信を続ける中で書き上げた、1 匹の犬と飼い主の愛情ストーリーが反響を呼び、絵本作家への道に進むようになる。現在は自身の愛猫と暮らしながら、主にイラストや絵本制作を手がけている。
Instagram http://www.instagram.com/nekonote9
Facebook http://www.facebook.com/uedamari8
Blog http://ameblo.jp/10nyansmama

◆ECサイト
おたね坊店長の「しあわせのたね」ショップ
https://uedamari.stores.jp/

情報提供元: アーバンライフメトロ
記事名:「 「ペットとの共生(ともいき)」がテーマ。各界著名人が推薦する歌とペインティングと読み聞かせがコラボレーションした 「新しい絵本の世界」とは