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2021年設立の輸出専門商社、『株式会社GTC JAPAN』は、世界自然遺産・屋久島の素材をふんだんに使用したクラフトジン「JAPANESE PREMIUM CRAFT GIN 玖 -KYU-」を発売しました。歌舞伎役者・四代目市川九團次氏とのコラボレーションにより実現したこのクラフトジンは、繊細な味わいはもちろんのこと、日本の農業の未来に対する熱い想いも込められた意欲作です。今回は、その魅力に迫ります。
日本食材の輸出事業を軸に、マーケティング、商品開発など多岐にわたる事業を展開し、ニュージーランドでの輸入商社勤務や行政機関の海外展開支援アドバイザーの経験を持つ『GTC JAPAN』が満を持して送り出すのが、世界自然遺産・屋久島の素材をふんだんに使用したクラフトジン「JAPANESE PREMIUM CRAFT GIN 玖 -KYU-」です。
このクラフトジンは、単に高品質な酒造りを目指しただけではありません。歌舞伎役者・四代目市川九團次氏とのコラボレーションによって実現した、「日本の古き良きものを新たな形で表現したい」という強い想い、そして日本の農業の未来に対する熱い願いが込められた、「MADE IN JAPAN」の精神を体現する逸品と言えます。
「玖 -KYU-」の最大の特徴は、何と言ってもその味わいのベースとなるボタニカルにあります。世界自然遺産にも登録されている屋久島の豊かな自然から、厳選された素材をふんだんに使用しています。
戦後から本格的に栽培され、今や屋久島の特産物として不動の地位を築く「たんかん」、そして耕作放棄地を開墾し、日本の農業問題の解決にも尽力する中小企業団体が復活させたミネラル豊富な屋久島緑茶を使用しています。
さらに、屋久島のシンボルである屋久杉のチップ、日本を代表する柑橘である柚子、そして日本の春を象徴する桜など、個性豊かな香りが複雑に絡み合い、奥深い味わいを生み出しています。
「玖 -KYU-」の開発には、数々の試行錯誤がありました。目指したのは、開封時に香る芳醇な香りと口にした時の複雑で繊細な味わいの両立。そして、42度という高いアルコール度数でありながら、最初の口当たりをいかに優しく滑らかにするか。その課題をクリアするために、日本が世界に誇るA5ランクの松坂牛の牛脂を、特別な技法を用いて取り入れています。
こうして完成した「JAPANESE PREMIUM CRAFT GIN 玖 -KYU-」は、世界に通用する品質と、日本の伝統と革新を融合させた唯一無二のクラフトジン。グラスに注がれた琥珀色の液体は、視覚を刺激し、立ち上る繊細な香りは嗅覚を、そして口に含んだ時の奥深い味わいは味覚を、五感を刺激する至高の一杯を演出します。
「JAPANESE PREMIUM CRAFT GIN 玖 -KYU-」は、単なるお酒ではありません。そこには、日本の農業が抱える後継者不足、耕作放棄地の増加、フードロスといった問題に対し、真正面から向き合い、解決策を見出そうとする強い意志が込められています。この素晴らしい商品を通して、世界中の人々に日本の素晴らしさ、国土の希少価値、そして日本の技術の高さを感じてほしいという、熱い想いが込められています。
株式会社GTC JAPAN
『株式会社GTC JAPAN』は、2021年に設立された輸出専門商社。ニュージーランドでの輸入商社勤務や行政機関の海外展開支援アドバイザーの経験を活かし、日本酒や和牛などを中心とした日本食材の輸出事業を軸に、マーケティング事業、商品開発などを行っている。「新しい価値感でのみんながハッピーになるような『MADE IN JAPAN』」を目指し、日々挑戦を継続中。