日本ならではの伝統工芸品を取り扱う岐阜県拠点の人形町ショールームがリニューアル! どんな工芸品か、早速チェック!

日比谷線の人形町駅から歩いて3分の場所にあるショールーム。それが今回紹介する「OZEKI Tokyo Gallery」です。このショールームは岐阜県に拠点を構えるオゼキという会社が運営。オゼキは130年以上に渡り、伝統的な岐阜提灯の技法を守り続けてきた会社。岐阜提灯の他、和紙を使った照明も製造。さらに 1951年からは、世界的な彫刻家のイサム・ノグチ氏とコラボ。イサム・ノグチ氏に技術を認められ、大小200種超の「AKARI」という光の彫刻シリーズも製造。日本の伝統的技法を現代の生活に取り入れた照明が人気を博しています。

そんなオゼキのショールームが2025年1月にリニューアル。3フロアを改修し、伝統的な技術を駆使した照明を気軽に楽しめます。

1階のエントランスには、大小様々な和紙照明を展示。
2階にも数々の照明を展示。和紙が温かみと落ち着きを与えてくれる。

注目は3階のギャラリー。彫刻家のイサム・ノグチ氏がオゼキに宛てた手紙など、これまで非公開だった収蔵品を公開。世界彫刻家の「仕事」を身近に感じることができます。さらに、ショールームにはショップも併設。岐阜提灯やAKARIを直接手に取って購入することができます。その他、伝統技術を活かした和紙照明ももちろん販売。オゼキが取り扱う全商品をラインナップします!

3階のギャラリーでは、AKARIを試作していた当時の写真などの貴重な収蔵品を展示。

「OZEKI Tokyo Gallery」への入場は予約不要。もちろん入場料もかかりません。日本ならではの提灯や和紙照明など日本の伝統工芸を間近で見れます。

やっぱ日本の伝統工芸が外国人観光客に大人気なのが、わかるー! 和紙を通した灯りの美しさを体験してみたい♡

【スポット情報】
「OZEKI Tokyo Gallery」
東京都中央区日本橋人形町1-2-6
03-3667-3931
9時~17時
土曜・日曜・祝日定休

情報提供元: アーバンライフメトロ
記事名:「 日本の伝統工芸は外国人にも大人気! イサム・ノグチも認めた、岐阜提灯や和紙を通した灯りの美しさを体験♡(from人形町)