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今回対象となる施設の1つが「サニアパーク菅平(菅平高原スポーツランド)」。
サニアパーク菅平は標高1,303mに位置し、上田市が菅平高原の観光振興を目的として建設。1999年5月にオープンした「菅平高原」をシンボライズする施設で、芝生のグラウンド5面・第3種公認陸上競技場・マレットゴルフ場等がある総合運動公園施設です。
一方の「菅平高原アリーナ」は、地域やアスリートからの要望に応え、屋内運動場等を備えた多目的な施設として、2018年9月にオープン。
競技場やトレーニングジム機器が設置されたトレーニングルーム、浴槽等を設置し疲労回復を図れるクールダウンルーム、ミーティングルーム等を備えた運動施設です。
ドームは「社会価値の創造」を企業理念として掲げ、スポーツを通じて社会を豊かにすることを使命としていると説明。
今回の両施設とのネーミングライツ契約を通じ、スポーツの力で社会課題を解決することで、学生アスリートたちの環境面からの支援に加え、スポーツを支える地域作りにも貢献していくことが出来ると考え、パートナーになることを決めたのだと説明しました。
調印式の様子
ドーム代表取締役 CEOの北島義典氏と、上田市の土屋陽一市長が登壇する調印式が執り行われ、無事締結。
今後両施設は「アンダーアーマー菅平サニアパーク」「アンダーアーマー菅平アリーナ」として名称を変え、2024年4月より順次開業予定となっています。
当面の取り組みとしては、潜在的に潜んでいる学生スポーツでの「学生アスリートの悩み」を解決したいと考えているとのこと。
「春キャンプ、冬キャンプの啓蒙(気候変動、酷暑問題)」をはじめ「コーチ・選手間のネットワーク作り(コーチング問題の対策)」「商品体験の機会(機能性課題)」等の取り組みを実施予定。
さらに、中・長期の展望としては「スポーツに関わる人材育成とスポーツを支える地域づくり」の課題にも連携して取り組んでいき、学生アスリートの講習会や地域とのコミュニケーション作りの一環として、学生に向けた教室等の催しも検討していくそう。
そして、将来的には本施設でスポーツマンシップを育んだ成人を社会に送り出す循環を作り、人生の基盤を育んだ大切な場所として後世に繋ぐことを目指すと説明。
「生涯スポーツの振興」「競技力の向上」「スポーツにかかわる人材育成とスポーツを支える地域づくり」「スポーツ施設の整備」は上田市が抱えている課題でもあり、これに双方で取り組むことで、アスリートの“環境面”だけでなく“人材育成”等で大きな社会価値を生み出すことが出来ると考えているともコメントしています。
●アンダーアーマー菅平サニアパーク
対象施設:菅平高原スポーツランド(サニアパーク菅平)
所在地:〒386-2204 長野県上田市菅平高原1278-244
使用期間:令和6年4月1日〜令和9年3月31日(3年契約)
●アンダーアーマー菅平アリーナ
対象施設:菅平高原アリーナ
所在地:〒386-2204 長野県上田市菅平高原1223-87
使用期間:令和6年4月1日〜和9年3月31日(3年契約)
アンダーアーマー(日本総代理店のドーム)と、サニアパーク菅平・菅平高原アリーナが締結したネーミングライツ・パートナー契約により、今後タッグを組み学生アスリートをはじめとする多くの人たちの課題解決やスポーツ振興・人材育成などに取り組んでいくとのこと。
「アンダーアーマー菅平サニアパーク」「アンダーアーマー菅平アリーナ」両施設は、4月より順次開業予定となっています。
アンダーアーマー公式サイト:https://bit.ly/3OwqE2q