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本ショーでは「Bed j. w. ford」の山岸慎平さんがショーディレクターを務め、新たなビジネススタイルを提案。計35ブランドが参加し、スーツブランドを取り入れたミックスコーディネートを披露。
ビジネススタイルでアンバサダーのテリー伊藤さんもショーに登場し、ランウェイを歩きました。
TOKYO FASHION CROSSINGのショーに登場した全ての衣装を一同に集めた展示も実施しました。
イベント後に開催されたクロージングセレモニーでは、東京都産業労働局商工部 事業推進担当課長の西島裕樹さん、日本ファッション・ウィーク推進機構 事務局長の古茂田博さん、そしてテリー伊藤さんが登壇。
テリー伊藤さんは興奮気味に、
「色々なファッションショーを見させて頂きましたが、今までの人生でこの4日間が一番楽しかったです!このようなファッションショーは今ま でになかったですし世界に類がないくらいに良かった!」
とコメント。
「ファッションのオリンピックがあったら金メダルですよ!」と語られるくらい素晴らしいイベントだったと話しました。
古茂田事務局長は、
「ファッション・ウィークっていうのは、3月と9月に東京コレクションを開催しています。今はRakuten Fashion Week TOKYOという名称ですが、2週間をかけ次のシーズンに向けて新作を発表する場。一方TOKYO FASHION CROSSINGはリアルクローズ、良いなと思った服がすぐ買えるブランドが140以上参加頂きました。こういうブランド数を短期間で皆さんの目の前で見て頂ける機会は初で、開催が出来て本当に嬉しいです。」
とコメント。
西島課長は、
「東京のファッション・アパレルのエネルギーを実感頂けたのではないかと思いますし、東京都の色々な個性がある町の魅力と併せてファッションをPRするということが表現されていて、非常に素晴らしいイベントだったんじゃないかなと思います。本当に短い期間ではありましたが、協力頂いた関係者の方や色々な形で参加頂いた方に対して、感謝の気持ちでいっぱいです。誠にありがとうございました。」
と話しました。
ファッションだけでなく、メイクやスタイリングも本当に良かったと総括するテリー伊藤さんは、
「ファッションって難しいものではなくて、“女性にモテたい”だとか“彼氏に好かれたい”といった分かりやすいところからスタートしていくんです。僕もこれから老人ホームに入るかも分からない。“老人ホームでモテたい”だとか動機は何でも、不純でも良いんです。」
とファッションについての持論を展開。
「僕はかつてダンス甲子園を作ったことがありますが、それこそ“ファッション甲子園”みたいな形で夢を競うみたいなのも面白いなと思いますので、東京から世界に発信して“やはり日本は凄いな”と感じて貰えるような大きなイベントになっていくことを願っています。」
と将来に向けた展望を語られました。
4日間にわたって開催され、無事終幕した「TOKYO FASHION CROSSING」。
東京都の街中を舞台に開催されたファッションイベントとして、成功を収めたイベントとなりました。今後も継続して開催予定とのことなので、今回参加出来なかった方もぜひ次回は足を運んでみてはいかがでしょうか。
公式HP:https://tokyofashioncrossing.com/