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そして新たに植林された樹木が育つことで、二酸化炭素はどんどんと吸収されていき、地球温暖化を防止することにも繋がります。
三井ホームが創業からこれまでに手掛けた木造建築において、2023年3月末時点で炭素固定量が推定「約383万t(3,831,457トン)」、東京ドーム換算で2,162個分に相当する量であることを発表。
居住地域において木造建築を増やす取り組みは、まるで住宅が森林であるかのように大気中の炭素が街に固定されると言えるもの。
このことから、脱炭素社会に向けて企業においても様々な取り組みが求められる中で、三井ホームは本業である木造の建築を通じてこれまで以上に社会に貢献していくべきだと考え、今回のプロジェクトをスタートすることになったと説明しています。
林野庁の「建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示に関するガイドライン」に基づき、三井ホームがこれまで手掛けた木造建築における炭素固定量を推定。
現在の正確な数値が分かることで、より積極的に活動をおこなったり現状をしっかりと分析が出来るというのは、どんなことでも同じもの。
今後は出荷ベースでの木材使用量に基づいて、より正確な炭素固定量を算出し、随時報告し続けていくことを説明しています。
URL:https://www.rinya.maff.go.jp/j/mokusan/mieruka.html
今後も国産材の積極活用を推進していくため、2022年には北海道との建築物木材利用促進協定を締結することで国産化を加速化させた三井ホーム。
これからはその他エリアもバランス良く、全国各地からの木材調達を行っていくとコメント。
国産木材の利用促進は、2050年脱炭素社会の実現に寄与すると共に、林業の成長産業化及び地方創生へ貢献するとも説明しています。
「MOCXION」は、循環型資源である「木」を主要構造材に用い、高断熱・高強度・高耐久な性能を備えたサステナブルな木造マンション。
BELS評価の「ZEH-M Oriented」以上を取得するなど、大手不動産情報サイトが定める木造マンションの登録要件を超える三井ホームの独自基準を満たすことで、入居者に安全・安心で快適な居住環境を提供すると共に、脱炭素社会の実現にも貢献。
三井ホームが手掛ける脱炭素社会に向けた、東京都稲城市のサステナブル木造マンション「MOCXION(モクシオン)」といった、磨いてきた木造技術を活かし、中大規模建築物を中心に木造化を推進することで大幅なCO2削減に貢献していくそう。
実際に「MOCXION INAGI(モクシオン稲城)」は、スギの木約3,000本分の炭素を固定しており、今後も木造建築を増やすことで貢献していくと説明しています。
三井ホームが7月28日から新たにスタートした「MOCX GREEN PROJECT」。
進む地球温暖化を止めるべく、三井ホームではこのプロジェクトによってこれまで行ってきたSDGsや脱炭素に向けた取り組みを強化していく方針です。
この「MOCX GREEN PROJECT」についての詳しい情報は、特設ページからご参照ください。
プロジェクト特設ページ:https://www.mitsuihome.co.jp/company/mocx_green_project/