炭酸水・炭酸飲料に関する様々な情報を発信していくアサヒ炭酸ラボは、「炭酸水の飲用でeスポーツ競技をより楽しむことが出来る」という実証結果を発表。

その結果に合わせ、子供のなりたい職業ランキングでも「eスポーツ選手」がランクインするなど注目を集めるeスポーツについて、親世代がどのように考えているかを調査する「アサヒ炭酸ラボ 親世代に聞く、いまどきのeスポーツ意識調査」を実施したことを発表しました。

小学生のなりたい職業ランキング上位10位以内に入ってくるeスポーツ選手やプロゲーマーは、大人たちにはどのように受け止められているのでしょうか。

 

アサヒ炭酸ラボが「親世代に聞く、いまどきのeスポーツ意識調査」を実施

 

炭酸水にはeスポーツの健全な普及に寄与する効果があった!

アサヒ炭酸ラボの研究によると、eスポーツ中に炭酸水を飲むことで「eスポーツの面白さの高まり」「判断力の維持」「フェアプレーの促進」「空腹感の高まり抑制」という4つの効果があることが分かったと発表しました。

また、大会の規模拡大や国際大会の開催などeスポーツに関する話題が増加する中で、子供の憧れの職業にYouTuberやインフルエンサーなどと並んでeスポーツ選手が挙がり、学校の部活でもeスポーツ部が立ち上がるなど、子供世代のeスポーツへの注目は年々高まっています。

実際に2022年度の小学生が「将来なりたい職業ランキング」では、男子9位にプロゲーマーがランクイン。※1
※1:日本FP協会調べ(https://www.jafp.or.jp/personal_finance/yume/syokugyo/)

また、2021年度の「中高生が思い描く将来についての意識調査」では、中学生男子の「将来なりたい職業」2位にプロeスポーツプレイヤーがランクインするなど、トップ10位に入る人気の職業となっています。※2
※2:ソニー生命調べ(https://www.sonylife.co.jp/company/news/2021/nr_210729.html)

アサヒ炭酸ラボでは、炭酸水の効果が盛り上がりを見せるeスポーツの健全な普及に寄与する可能性を探るべく、親世代が子供に人気のeスポーツについてどのように考えているかを調査しました。

 

親世代の中でのeスポーツの認知は100%だが「スポーツじゃなくてゲーム」と認識が8割以上に

親世代に対して「eスポーツを知っていますか?」と聞いたところ、「知らない」と答えた方は0人で、全員が少なくともeスポーツを知っているという結果が出ました。

しかし、知っている人の中でも「内容までよく知っている」(18.8%)親と、「言葉は聞いたことがある」(81.2%)親に分かれ、内容まで理解している親は2割弱に留まることが分かる結果に。

また、「あなたは『eスポーツ』をスポーツだと思いますか、ゲームだと思いますか?」という質問では、81.2%と大半の親が「ゲームだと思う」と回答。

しかし、その結果を世代別に見ると、30代の親は「スポーツだと思う」が37.8%という結果になり、他の世代に比べてスポーツだと考えている人が多いことが分かりました。

一方、「eスポーツに対する印象・イメージ」を聞くと、
「体を動かすことがメインでないため、スポーツとはいえないと思う」(13.2%)
「ゲームは遊びでありスポーツとはいえないと思う」(12.2%)

など、スポーツとはいえないという声がある中で、

「新時代のスポーツだと思う」(9.2%)
「ゲームを通じた国際交流だと思う」(8.6%)
「参加すれば楽しそうだと思う」(8.4%)

という、eスポーツについての将来に可能性を感じているという意見も出ていました。

なお、実際に親世代、子供世代のゲームの実態を調査したところ、子供では77.4%、大人では38.8%が現在もゲームをやっていると回答しました。

子供の遊びから大人も遊ぶものへと、ゲームに対する価値観は変化していることが分かります。

 

「子供がeスポーツをするのは反対」と約半数の親が回答

自分の子供がeスポーツをやることに「あなたは賛成しますか?」という質問をすると、約半数となる50.4%の親が「反対」と回答。

また、子供がeスポーツに夢中になった際の心配事を聞くと、

「視力が低下しそう」(41.0%)
「生活リズムが乱れ、勉強がおろそかになりそう」(37.0%)
「生活リズムが乱れ、食事や睡眠時間を削ってでもプレイしそう」(36.4%)

と回答し、視力や睡眠時間など健康面と勉強がおろそかになることを心配していることが明らかになりました。

また、「お金がかかりそう」(28.6%)と課金についての心配や、「知らない人との交流があり危険そう」(17.8%)のようにオンライン上での出会に不安を感じている親も一定数いるようです。

最近、学校の新しい部活として立ち上がっているeスポーツ部への入部についても、約半数となる51.8%の親が「反対」と回答。その理由として、

「ちゃんとしたスポーツをやってほしいから」(33.2%)
「健康に良くないと思うから」(32.8%)

などの意見が出ており、eスポーツのスポーツとしての理解され辛さや健康に良くないというイメージが反対する理由だということが分かりました。

 

「eスポーツ選手になりたい」と言われた場合はさらに否定的な意見の割合が上昇する結果に

子供がeスポーツ選手になりたいと言ったら賛成するかと聞くと、58.8%の親が「反対」と回答しました。

この結果は、eスポーツをやることやeスポーツ部に入部することへの調査結果と比較すると、反対派の割合がより多くなった結果となりました。

反対の理由を親に尋ねると、

「収入が安定している仕事に就いて欲しいから」(56.8%)
「将来性のある仕事に就いてほしいから」(33.0%)

が上位に入り、「まじめに仕事を考えて欲しいから」(28.9%)という回答と合わせ、eスポーツ選手を仕事として認知することが難しいと親世代が考えていることが分かります。

安定性のある仕事ではないという点が、子供の将来を考えると不安な部分なのかもしれません。

また、「自分の子供にどのような職業に就いてほしいと思うか」と尋ねると、

「会社員」(38.4%)
「公務員」(33.8%)

が上位に入り、「eスポーツ選手」は2.2%に留まる結果となりました。やはり親世代は「安定した職種」に就いて欲しいと願う傾向に。

事実、回答を見るとスポーツ選手・芸能人・YouTuberの割合は圧倒的に少なくなっています。

なお、eスポーツ選手が子供の希望の職業ランキングに入ることについて「どのように思いますか?」という質問には、

「どんな職業でも一生懸命やることが大事だと思う」(29.4%)
「子供の意見は尊重したいと思う」(28.8%)
「特技を活かせることが良いことだと思う」(28.6%)

と、eスポーツ選手になることに反対している中でも、子供の選んだことや特技を活かすことは応援したいという親の意向が見えました。

 

炭酸水の効果は「勉強中などに使って欲しい」がトップに

アサヒ炭酸ラボの研究で、eスポーツ中に炭酸水を飲むと、eスポーツのおもしろさの高まり・判断力の維持・フェアプレーの促進・空腹感の高まりの抑制といった効果があることが明らかになっています。

その4つの効果の中で、親が子供がeスポーツをする際に最も効果を期待しているか質問をしたところ、「判断力が長続きする」(43.2%)と、半数近くの方が回答。

また、この炭酸水がもたらす4つの効果を、eスポーツ時以外のタイミングで子供に飲ませたいシーンについて聞いた質問には、「勉強している時・した時」(33.6%)がトップとなりました。

やはり子供の将来のことを考慮すると、勉強をしっかり頑張って欲しいという親の意見は共通のようです。

 

アサヒ炭酸ラボが検証し明らかとなった、炭酸水のeスポーツに対する効能。しかし、親世代は必ずしもeスポーツのみならず、勉強などにもその効能を発揮して欲しいと考えていることも明らかとなったアンケート調査となりました。

炭酸水の効果についてより詳しく知りたいという方は、アサヒ炭酸ラボのWEBサイトをご確認ください。

炭酸水の効果について

eスポーツ中に炭酸水を飲む4つの効果(アサヒ炭酸ラボ調べ)
・おもしろさの高まり:アサヒ炭酸ラボサイトをご参照ください。
【URL】https://www.asahiinryo.co.jp/rd/tansan/research/eocw/09.html

・判断力の維持:アサヒ炭酸ラボサイトをご参照ください。
【URL】https://www.asahiinryo.co.jp/rd/tansan/research/eocw/10.html

・フェアプレーの促進、空腹感の高まり抑制
※「Neuroscience 2022」にて発表済み。今秋炭酸ラボでも公開予定。

情報提供元: TORSO JACK
記事名:「 eスポーツについてどう思っていますか?子供を持つ親にアサヒ炭酸ラボが「eスポーツ意識調査」を実施!