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開業に向けての橋や土木などの工事はすでに終わっており、レールや電気設備も順調に進んでいると進捗の状況を説明されていました。
駅舎の方もほとんどのものが出来上がってきているので、福井県の地元の方々はとても盛り上がっているそうです。そして新幹線の開業に伴い、お客様をお迎えする準備もされており、福井駅前の再開発によるマリオットホテルの進出や大きなアリーナを作る構想なども現在進行中とのこと。
もちろん現在進行中の都市開発だけではなく、福井県にある多くの魅力を語ってくれます。
終点駅である敦賀駅には5つの湖の色が違う神秘の湖「三方五胡」という風光明媚な観光スポットや、山頂公園には湖を一望できる天空のテラス、世界のトップデザイナーである桂由美さんのブライダルファッションのミュージアムなどレインボーライン一帯には観光地が多数存在。
福井県にはその他にも四季折々の風景を楽しめる特別史跡一乗谷朝倉遺跡、世界三大恐竜博物館と称される福井県立恐竜博物館(リニューアルの為、2022年12月から臨時休館。約1.5倍の大きさとなって2023年再オープン予定)、有名観光地の東尋坊、700年以上の歴史がある大本山永平寺と、見どころが満載。
福井県知事の杉本達治さんは「どんどん皆さんには期待していただきたい!」と福井県の素晴らしさや魅力を力強く伝えてくださいました。
新幹線が開業される2024年の秋にはJRグループ6社と地元行政が協働して実施する大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン」も福井県、石川県、富山県の北陸三県で開催されます。
本キャンペーンが始まる秋には、越前ガニの解禁(11月6日)や今話題のお米「いちほまれ」の新米など旬の食べ物。「ねとらぼ」によるネット投票で「そばがおいしいと思う都道府県ランキング」で二連覇中の福井のお蕎麦、そして旅行サイト「じゃらん」では宿泊施設の「食の満足度」部門で全国一になるなど「食の楽しみ」もたくさんあり、今すぐにでも福井県に足を運びたくなります。
杉本福井県知事は「一年半後にはリアルの福井にお出で頂きたいと思います!」と笑顔で挨拶を締めくくられました。
続きまして、東京駅長の百瀬駅長からのご挨拶。
このキャンペーンの詳細を聞いたのは今年の7月。その後コロナウイルスの感染拡大などでとても心配されていたそうなのですが、首を長くして待っていたこの日を無事に迎えることができ、非常に嬉しく思っていると喜んでおられました。
鉄道開業150周年、丸の内駅舎復元十年という様々なイベントを行っていた東京駅ですが、11月1日から東京駅内の様々なところに福井県のポスターが掲示をされており、改札口ではデジタルサイネージ(動く広告)も福井の名所の映像が流れているそうで、2024年の開業に向けて東京駅ではいたるところで福井県を身近に感じることができます。
東京駅では1日約28万人の乗降客数があり、これだけ様々な福井県のキャンペーンを見れるので「今すぐ行ってみたい。福井に行く新幹線は何時発がありますか?」と勘違いなさってしまうお客様もいるのではないか。そのようなお客様に「申し訳ありません。残念ながら2024年の春までお待ちください」とお答えするのが非常に心苦しいと笑いも交えてお話しされていました。
東京駅で福井県の魅力に感化されたお客様には、11月1日~11月6日まで福井県物産フェアが東京駅構内とお隣のKITTEにて開催されているので、一足お先に福井県をほんの少し先取りできるとのことです。
東京都千代田区長の樋口高顕さんからのご挨拶。
実は福井県と千代田区は今年3月より相互発展に向けた連携協定を締結され、それぞれが持つ強みを相互に補完し合うことで住民の生活をより豊かにしようという想いで協力関係を築かれています。
その締結後には千代田区役所にて福井フェアが開催され、福井県の魅力を千代田区民の方々にも紹介し、大いに喜んでいただけたそう。
そして7月からは福井県と千代田区の企業連携の第一歩も進めているところであり、二つの自治体の交流がより深くなることで化学反応が起こることに期待と展望を掲げておりました。
オープニングセレモニーの最後はテープカットで華々しく締めくくり、2024年に向けてまた出発されます。
豊かな自然に育まれた福井県の特産品をご紹介。
伝統工芸品のほか、銘菓「羽二重餅」や伝統スローフード「へしこ」、福井名物「焼き鯖寿司」、日本酒など、多彩な名産品を販売します。
日時:11月1日(火)~6日(日)午前11時~午後7時
【注意】11月1日(火)のみ午後2時開始予定
場所:スクエア ゼロ(JR東日本東京駅 地下1階)
日時:11月1日(火)~30日(水)
場所:ニッコリーナ(JR東日本東京駅1階サウスコート内)
福井県駅弁当4種を期間限定で販売します。
日時:11月1日(火)~6日(日)
場所:駅弁屋「祭」(JR東日本東京駅 1階グランスタ内)
DINO-A-LIVE(ディアノライブ)は迫力満点の恐竜が現代によみがえり、自由に動き回る、世界初のリアルな恐竜体験ライブショーです。ショーの合間には市町ステージで福井県の魅力をお伝えする予定です。
日時:11月5日(土)〜6日(日)
各日3回 午後1時~/午後3時~/午後5時~
所要時間:約20分間
場所:KITTE 1階 アトリウム イベントスペース(丸の内2-7-2)
【注意】
ステージ開始30分前から入場できます。
入場開始前からおならびいただくことはできません。
いずれも先着順・同じ内容です。
「恐竜博士」が座る福井県立恐竜博物館の「ダイノベンチ」を設置中。記念撮影ができるフォトスポットです。
日時:10月20日(木)~11月4日(金)
場所:東京中央郵便局ロビー(丸の内2-7-2)
【注意】11月5日(土)〜6日(日)はKITTE 1階アトリウムに設置
恐竜の骨(レプリカ)や墳の化石などを展示し、恐竜王国ふくいの世界を伝えます。
日時:11月1日(火)~6日(日)
場所:スクエア ゼロ(JR東日本東京駅 地下1階)銀の鈴待ち合わせエリア(地下中央通路)