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※コーヒーを生豆の状態で仕入れ、焙煎して卸売や顧客へ提供する業者・カフェのこと
発表会の冒頭では、TYPICA Holdingsの代表取締役である後藤将さんが登壇し、今回のキャンペーンについての詳細や、今後の展望などについて語られました。
後藤さんはまず、10月12日より全国各地で期間限定となる「カルチャーペアリングポップアップイベント」の開催を発表。
このポップアップイベントは、旬の産直コーヒーの味わいを、より多くの方々が体験出来る催しとなっています。
TYPICAでダイレクトトレードされたコーヒーを取り扱う全国各地のロースターと、多種多様な施設やショップがコラボレーション。
47都道府県のカフェやコラボ店舗、さらにはお寺など、非常に多くのジャンルの店舗や場所で約200回の開催を予定しているそうです。
また、本当に美味しいコーヒーと出会うためのガイドサービス「TYPICA GUIDE」では、TYPICAのコミュニティマネージャーより推薦された1つ星ロースター118軒の中から、2つ星に応募した全国46軒のロースターの中より7件のロースターが選出され、2つ星ロースターに選ばれたことを発表。
その後、10月13日に東京ビックサイトで開催される「TYPICA GUIDE Final Round」の来場者による推薦結果を総合し、世界中の人々がお薦めする、日本を代表する3つ星ロースターを決定することも告知しています。
そして、新作テレビCMの放送や、渋谷スクランブル交差点の5つのビジョンジャックが、10月12日よりスタート。
「TYPICA Lab」でロースターのコーヒー生産者訪問の様子を配信、今後も続く訪問の様子を1つにまとめ、2025年にドキュメンタリー映画として製作することも予定されているそうです。
コミュニティ型のシェードツリー植樹プロジェクト「OKAGESAMA」も2023年1月より始動し、将来的にはコーヒー業界全体が排出するCO2を全てカーボンニュートラルにすることが目標であることも語られました。
発表会には、新しいテレビCMに出演されているボリビアのコーヒー生産者の方々も来場。
後藤さんの発表の後、ステージ上にはボリビア出身で100〜120の現地農園と取引をされているフアン・ボヤンさん、同じくボリビアのモンテシエロ農園のナシアパラシオスさん、そして2つ星ロースターに選出された「Raw Sugar Roast」の小田政志さん、そして引き続き後藤さんと、同社の創業者である山田彩音さんが登壇し、トークセッションを実施。
※左から:小田さん、フアンさん、ナシアさん、山田さん、後藤さん。
それぞれの自己紹介などのほか、現地での様子やTYPICAと出会えてからの変化などを語られ、TYPICAの意義などについてトークを行いました。
●カルチャーペアリングポップアップイベント
期間:10月11日〜12月11日
場所:日本全国で200回開催予定
特設サイト:https://campaign.typica.jp/
●3-Star Roaster発表
開催日:10月13日
場所:東京ビッグサイト
URL:https://guide.typica.jp/
2-Star Roaster:
・OBROS COFFEE/北海道・東北(福島)
・Raw Sugar Roast/関東(東京)
・little flower coffee/中部(愛知)
・LiLo Coffee Roasters/関西(大阪)
・shimaji coffee roasters/中国(広島)
・ICOI COFFEE/四国(愛媛)
・Gluck Coffee Spot/九州・沖縄(熊本)
●テレビCM
テレビCM放映期間:10月12日〜10月18日、 10月25日〜10月31日
「It’s a New Wave.」篇 15秒 TVCM:https://youtu.be/2Teq3R1FDJc
「It’s a New Wave.」篇 Full ver TVCM:https://youtu.be/zEtW2T7dI-U
特設サイト:https://campaign.typica.jp/
TYPICA Holdingsの共同創業者で代表取締役を務める後藤さんに話を聞きました。今後の展開について、後藤さんは
「これまでやってきた、クオリティの高いコーヒーを作る生産者の可能性を高めることや、物流を整えていくこと、ロースターがより便利に活用出来るようなサービスに育てていくことなど、BtoBの部分をより高めていきたい。
それをしながらも、今日発表させて頂いたエンドユーザー向けの内容も着実に進めていきたいと思います。」
とコメント。
今回発表された2つ星のロースターなどを含めたカフェをはじめ、コーヒーを実際に味わうための仕組みについて尋ねると、
「TYPICAで実際に国内に流通している店舗は600店舗ほど。TYPICAで流通しているコーヒーのロースタリー(焙煎所)をまとめたマップが、公式WEBサイトで本日よりリニューアルしており、現在地などから近くにある店舗が分かるような状態になっています。」
とのこと。
実際に足を運んでTYPICAで流通するコーヒーを楽しめたり、選出された1つ星・2つ星のロースターなども検索が出来るようになっているそうです。
「コーヒーって、まだまだ”黒くてほろ苦い飲み物”という印象をお持ちの方は多いと思いますが、そういった美味しさだけではなくて、よりカラフルでフルーツの甘さだったり、酸っぱさだったり、そういった多種多様なコーヒーが世界にはどんどん増えてきています。
コーヒーの流通の可能性を高めるのがTYPICAです。こういった個性のあるコーヒーを、より積極的に楽しんで欲しいと思います。」
と語られました。
コーヒー生産者やロースター、コーヒーを愛するユーザーたちを繋ぎ、品質の高いコーヒーのサステナビリティを高める活動をするコミュニティである「TYPICA」
新たなキャンペーンで、よりサステナブルかつ一般消費者と生産者が繋がれる仕組みを生み出すTYPICAの今後の活動もお見逃しなく。
詳細について知りたい方は、公式WEBサイトにてご確認ください。
公式WEBサイト:https://typica.jp/
キャンペーン特設サイト:https://campaign.typica.jp/