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現在ではジャパン・eスポーツ・プロライセンス認定タイトルであり、プロ同士が競い合う「ぷよぷよチャンピオンシップ」や、公式プロと一般参加者が混ざって優勝を狙う「ぷよぷよカップ」など、様々な公式大会が開催されています。
ぷよぷよは、国体の文化プログラムとして2022年に大会を開催します。
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI ぷよぷよ部門」は、4月〜6月に各都道府県にて「都道府県代表決定戦」が行われ、各都道府県代表となった選手は7月〜8月に開催される、全国を7ブロックに分けた「ブロック代表決定戦」に進出。
そして各ブロック代表選手は、10月15日〜16日に栃木県にて実施予定の国体「いちご一会とちぎ大会」の文化プログラムである「栃木本大会」に出場し、「ぷよぷよ」の日本一を賭けて争う大会となっています。
2022年8月20日、宮城・イオンモール名取にて、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI ぷよぷよ部門」の北海道・東北ブロック代表者決定戦が行われました。
これは「一般の部」「小学生の部」の2部門の代表者を決める大会で、会場に揃った選手は誰もが各都道府県の予選を勝ち抜いてきた猛者ばかり。
この選手たちの中から、北海道・東北ブロック代表者が決定しました。
北海道・東北ブロック代表決定戦には、MCには声優の石飛恵里花さんが、解説にはプロゲーマーで「ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON2 TGS特別大会」にて優勝されたヨダソウマさんが抜擢され、会場を盛り上げていました。
北海道・東北ブロックの代表者決定戦は、先に小学生の部からスタート。
出場選手たちは小学生とあって、立ち姿にはまだあどけなさが残るものの、コントローラーを握った表情は真剣そのもの。
テクニックも優れており、あっという間に連鎖を行なうなど、ブロック代表を決定する大会に相応しい試合ばかりとなりました。
北海道・東北ブロックは一般の部・小学生の部どちらも「優勝者」「準優勝者」の2名が本大会へ進むことが出来ます。
そのため、決勝戦に進出した北海道代表のルート選手、宮城県代表のイルカ選手が本大会への切符を手にすることとなりました。
小学生の部が終わった後、一般の部も代表者決定戦を開催。
一般の部は技術力もあり、小学生の部と比べると全体の水準が非常に高い、ハイレベルな試合展開に。
お互いに相手を妨害したり、送られた「おじゃまぷよ」を連鎖で打ち消しあうなど、息を飲む攻防が続きます。
ハイレベルな試合を制し、優勝した北海道代表のかぴ選手、そして準優勝となった岩手県代表のRyo-piη選手の2名が北海道・東北ブロック一般の部の代表に決定しました。
●ルート選手(北海道、写真左)
ぷよぷよ歴:約3〜4年
「優勝出来て嬉しいです!しっかり相手を見て、連鎖を決められたことで優勝出来たと思います!」
●イルカ選手(宮城県、写真右)
ぷよぷよ歴:約2年
「いっぱい練習して頑張ったんですけど、優勝出来なくて悔しい。栃木の本大会では優勝を獲りたいと思います!」
●Ryo-piη選手(岩手県、写真左)
ぷよぷよ歴:約15年
「荒れた乱戦が得意で、それが上手く刺さりました。なぜ勝っちゃったの?という試合もあったので。関東ブロックは強い人しかいないので、それでも勝てるように頑張ります!」
●かぴ選手(北海道、写真右)
ぷよぷよ歴:約4年半
「コンディションがあまり良くなかったですが、優勝出来て良かったです。(本大会に向けて)短い本数の練習をしていきたいと思います!」
北海道・東北ブロック代表を賭けた激闘を制し、ブロック代表者4名が決定しました。
今回はあまり調子が良くなかったというかぴ選手やRyo-piη選手。小学生の部では、冷静に相手を見極めたルート選手と、悔しさをバネに優勝を宣言したイルカ選手。
本大会ではどのような活躍をされるのか、今からとても楽しみです。
特設サイト:https://info-esports.sega.jp/puyo/detail/3574/