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おでんや煮物など、寒い季節の料理に欠かせない食材「こんにゃく」にこだわったことはあるだろうか? 今回ご紹介する『有機生芋こんにゃく(板)・(糸)・(玉)』は、希少な在来種「和玉」の生芋を皮ごと使用した有機JAS認証のこんにゃくで、「風味・味しみ・歯ごたえ」が抜群によく、あく抜き不要で使える手軽さも魅力だ。昔ながらの製法で作られた「板」「糸」「玉」それぞれの実力をおためししていこう!
自然食品を扱う純正食品マルシマ (広島県)は、”まじめにおいしく”をモットーに、素材本来の味を大切にした食品の製造販売を行うメーカー。 今回ご紹介するのは、そんな同社が発売した有機JAS認証のこんにゃくだ。
『有機生芋こんにゃく』(板 275g/糸 225g/玉 200g・販売価格 税込各302円・販売中)
広島県産の有機栽培こんにゃく芋を100%使用した有機こんにゃく。希少な在来種「和玉」の生芋を皮ごと使用し神石高原の天然水で仕込まれている。
面倒なあく抜きいらずで調理ができ、味しみ、風味、歯ごたえは抜群! おでんや煮物など寒い季節の料理に重宝する食材だ。
『有機生芋こんにゃく(板)』は、缶の中に原料をいれて時間をかけて蒸し上げる「缶蒸し製法」で作られている。
1袋275g、サイズは10×11㎝ほどあり厚みは3㎝。ずっしりとした印象だ。
『有機生芋こんにゃく(糸)』も「缶蒸し製法」で作られており、1袋225g。
ところてんのような細長い四角糸状で、太さや長さは不規則。ほどよい長さで切れているので調理がしやすく食べやすそうだ。
『有機生芋こんにゃく(玉)』は、バタバタと音を立てる機械で練る「バタ練り製法」で作られており、細かな気泡が含まれることで、弾力のある食感に仕上がるのが特長だ。
1袋200g。3~4㎝ほどの大粒の粒こんにゃくが10粒入っていた。
今回は、本品の風味、味しみ、歯ごたえの良さをアレンジレシピでためしていこう!
まずは『有機生芋こんにゃく(板)』を使って、おでんを作っていこう!
<材料>
下準備は、大根を厚さ3㎝くらいの輪切りを硬めに下茹で、卵も茹でておこう。練りものは食べやすい大きさにカット。
こんにゃくもカットしよう。味染みがいいので、切込みは無しでOKだ。
お鍋に麺つゆと水をいれて、大根、ゆで卵、こんにゃくを入れてまずは10分ほど煮込む。
その後、残りの具材を入れてひと煮立ちさせたら完成だ。
出来上がりがこちら。食材に出汁がしみ込んでいて美味しそう!
さっそく食べてみると、こんにゃくはプリッとした弾力のある食感。厚みがあるにも関わらず、中央まで出汁がしみ込んでいて、非常に美味しい!
臭みやえぐみはなく、安価なこんにゃくにありがあちなパサパサした食感や表面だけに味が付いているような感じもない。しっかりと煮込まれた本品は、おでん鍋の主役をはれる実力だ。
次に、『有機生芋こんにゃく(糸)』を使って、炒め物を作っていこう! 今回は歯ごたえの良いレンコンと挽肉を合わせたレシピ。
<材料>
熱したフライパンにごま油を入れてひき肉を炒める。ひき肉がそぼろ状になったら、こんにゃくと一口大にカットしたレンコンを入れて炒める。
レンコンに火が通り、こんにゃくの水分が飛んだころに調味料を入れて味をなじませよう。
最後にお好みでごまを振りかけたら完成!
さっそく口に運んでみると、調味料がしっかりと仕込みんでいて非常に美味しい。そぼろとの絡みも良く、料理全体をじっくりと味わえた。
程よい噛み応えがあり、風味も強めなので食べ応え十分。カロリー制限など必要な場合にも重宝しそうだ。
最後は、『有機生芋こんにゃく(玉)』を使って、煮物を作っていこう!
<材料>
サラダ油を入れたフライパンに、一口大にカットしたにんじんとレンコンを入れて炒める。レンコンに火が通ったら、こんにゃくを入れて軽く炒めよう。
最後に調味料を加えて、10分くらいコトコト煮込んだら完成。
食材ひとつひとつに調味料がしみ込んでいて美味しそう!
さっそくこんにゃくを口にしてみたところ、出汁がジュワーとしみでてきて驚いた! こんにゃくがジューシーという体験は初めてだ。断面を見ると、気泡があり噛んだ時に出汁が出てきていたのだ!
食べていて非常に楽しいこんにゃく! 3種の中で最も弾力のある食感も加わり、パクパク食べてしまった。
『有機生芋こんにゃく(板)・(糸)・(玉)』は、冬場に食べたくなる煮込み料理にオススメのこんにゃく。「味しみ・食感・風味」がよく、あく抜き不要で使える手軽な食材だ。ぜひためしてみて!
購入は、公式オンラインショップ、全国のオーガニックショップにて。