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韓国で人気の伝統料理「スジェビ」が日本に初上陸したという。韓国では、おふくろの味として親しまれている「韓国式すいとん」だ。どこか懐かしく郷愁をよぶ味わいが魅力の、体に優しい料理。手軽に味わえる2種の『オジェビントン』を食べ比べてみた!
オンガネジャパン(山口県)は、食品の輸出入および販売、PB商品の開発などを手掛ける会社。韓国食品を中心に、ユニークな商品が数多くラインナップされている。そんな中から、今回は日本初上陸の『オジェビントン じゃがいも』(1袋・オープン価格)、『オジェビントン 海鮮』(1袋・オープン価格)をご紹介しよう。
『オジェビントン』ってユニークな名前だけど…その由来は「オンガネジャパン+スジェビ+すいとん=オジェビントン」ということらしい。
実は今、現地でも「スジェビブーム」が起きていて、人気アイドルが「スジェビ」を食べたり、SNSで紹介されたりで、専門店も賑わっているそうだ。
本来「スジェビ」は、煮干しから出汁をとったり小麦粉から生地を作ったりする、手間のかかる料理。そんな料理が手軽に作れる『オジェビントン』は、生地・スープ・かやくを鍋に入れて3分半煮込んだら完成という簡単さなのだ。
記者も「スジェビ」初体験。どんな味わいなのか、とっても楽しみ!
それでは、実際に作って食べてみよう。
『オジェビントン じゃがいも』は、生地にジャガイモが練りこまれたモチモチ食感の、シンプルで優しい味。
かやくには、じゃがいもの他に、ねぎ、かぼちゃ、にんじんなどが入っているようだ。
袋の中身は、すいとん・粉末スープ・かやく。
すいとんは、一見ショートパスタを思わせるよう。
透明感があって、触ってみると柔らかい。
鍋に水450mlを入れて、沸騰したら材料を入れていこう。
スープを入れると、魚介のいい香りが漂ってきた。
かやくはブロックになっている。
ポンと入れるだけで簡単。
入れるとすぐに崩れはじめた。
かやくが広がると、鍋の中が華やかに彩られていく。
よくかき混ぜよう。
3分半煮込んだらあっという間に出来上がり! 立ち上る湯気が美味しさを助長する。
お皿に盛り付けて青ねぎも添えたら、手作り感が高まって更に美味しそう!
早速食べてみると、何これ!? もっちもち!
まるできし麵を食べているかのような、すごい弾力。それに相反するじゃがいもの柔らかい食感が面白い。魚介ベースのスープに青ねぎのコンビネーションも抜群で、どんどん進む。
すいとん生地のモチモチ食感は、驚きのインパクト。優しい味わいの『オジェビントン じゃがいも』は、誰もが美味しく食べられそうだ。
『オジェビントン 海鮮』は、スープに海鮮の旨味がたっぷり。
スープの海鮮に加えて、かやくにもえびが入っている。
ブロックも色鮮やか。
海鮮の香りが際立ったスープにはコクがある。細かく刻まれたかやくも、ちゃんとそれぞれの食感があって、えびが口に入ると、その旨みが広がっていく。
白濁したスープは、見た目からも食欲をそそる。少しとろみのあるスープで体が一気に温まった。
この味は、韓国海苔と相性が良さそう…!
ということで、今回は、同社が扱う「韓国海苔 青海苔入り 3P」をトッピングしてみた。
香り高い独特の風味は、そのまま食べたい美味しさだ。
香味豊かで、とろりとした韓国海苔が生地に絡むと、食感のアクセントにもなって、より一層美味しい。
『オジェビントン 海鮮』は、海鮮の旨みが閉じ込められたピリ辛さが絶妙。モチモチした食感はクセになりそうだ。
韓国すいとん「スジェビ」は、まさに韓国おふくろの味。弱った胃に優しく、体調不良や二日酔いのとき、夜食としても体に負担がなく食べられそうだ。
『オジェビントン』は、3分半煮込むだけで本場の「スジェビ」が味わえるという手軽さが、何よりの魅力。ぜひ、日本初上陸の韓国の伝統料理を味わってみよう。
自宅にいながら韓国おふくろの味を楽しめる『オジェビントン じゃがいも』『オジェビントン 海鮮』は、全国のスーパーなどで販売中。