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手袋は、寒い季節に欠かせない防寒アイテム。しかし、いつの間にか無くしていたり、カバンの中で迷子になったりと困ったことはないだろうか。そんな時に便利なのが、外した手袋がバッグの中で迷子にならない『グローブホルダー』。手袋をしっかりホールドして、欲しい時にすぐに取り出せる便利アイテムだ。プレゼントにもぴったりなその使い心地をたしかめてみた。
ヨークス株式会社(香川県)は、1949年に創業した老舗ファッション手袋メーカー。自社ブランド「アルタクラッセ カプリガンティ」をはじめ、多様化するユーザーの嗜好に合わせた高品質な手袋を造り続けている。
今回おためしするのは、手袋を鞄に固定する『グローブホルダー』(3タイプ・希望小売価格 税込3300円~・発売中)。手袋を外して持ち歩く際の落下防止はもちろん、バッグの中で迷子にならないようにするグローブアクセサリーだ。
同社で発売されているのは、スライドタイプ、クリップタイプ、ベルトタイプの3タイプ。それぞれのデザインや使い勝手をたしかめてみよう。
まずはスライドタイプ。ボタン(コードストッパー)でループ部分の長さを無段階調整できるから、薄手の手袋から厚手の手袋まで幅広くしっかりホールドできる。
牛革でできたストラップは、スラっとした上品さと繊細な印象を与えるデザイン。無駄がなくシンプルなので、どんな手袋とも合わせやすいだろう。
ボタンは、アクセントに使いやすいクリスタルタイプと落ち着いた印象の金属タイプの2種類。どちらも軽い力でスライドできるのでスムーズにホールドできた。
ストラップが長めに作られていてストールやマフラーもホールドできるので、防寒アイテムが手放せない人にもおすすめだ。
続いては、バッグチャームとしても使えるクリップタイプ。手袋をはさんだり、クリップの中に入れたりして固定するホルダーだ。
お花やパールの付いたチェーンタイプや、革製のミンクのアクセサリーがついたものなど、かわいいものからきれいなものまでバリエーション豊富。手袋やバッグのデザインと合わせるとよりおしゃれが楽しめそう。
クリップを開閉するだけのワンタッチでホールドできるので、さっと使いたい人にもおすすめ。ただし、簡単にホールドできる分、強めに引っ張ると外れてしまうので、満員電車や人混みを歩く際には注意した方がよさそうだ。
最後は、こちらもバッグチャームとしても使えるベルトタイプ。手袋に合わせてベルト穴を変えることで厚みの違う手袋を固定できるホルダーだ。
素材には革(牛革や合皮など。製品により異なる)が使われており、洗練されたデザインから少しゴツめに作られたものまでさまざま。記者がおためししたものは高級感のある造りで、アクセントカラーも入っていてユニセックスで使えるデザインだ。
手袋を固定できる長さにベルトを事前に調整すれば、開閉はスナップやバックル(製品により異なる)でできるので、煩わしい動作は必要なし。手軽さとデザイン性を両立したホルダーとなっている。
これからの時期、手袋を使う機会は増えていく。手袋迷子の解決アイテムとして通勤バッグにつけたり、手袋とセットで贈ってみたりしてはいかがだろうか。持っていそうで持っていないからこそ、特別感のある贈り物となるはずだ。
オンラインショップや全国の百貨店で発売中。