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通常のつゆでは味わえない、しいたけとまいたけの旨味をたっぷりと感じられる『きのこつゆ』。うどんやそばなどの麺類にはもちろん、炊き込みご飯や鍋料理など、さまざまな料理を格上げしてくれるめんつゆだ。「つゆを変えるだけで、本当に料理の味が変わるの?」と半信半疑の記者が、炊き込みご飯を作っておためししてみた。
明治6年に創業し、醤油の醸造と加工調味料の製造販売や研究開発を手掛けている正田醤油(群馬県)。100年以上にわたって発酵技術や醸造技術を継承しながら、技術⾰新にも積極的に取り組んでいる企業。事業は醤油だけに留まらず、さまざまな食品の分野へと広がっている。
『きのこつゆ』(500ml・希望小売価格 税込540円・発売中)は、厳選したしいたけとまいたけからじっくり抽出しただし汁と濃縮エキスを使用した香り高いめんつゆ。
本醸造醤油をベースに通常のつゆでは味わえないきのこの旨味がくわわり、麺類はもちろんあらゆる和風料理のベースにもぴったり。
素朴で懐かしいふるさとの味で、炊き込みご飯や鍋料理などもより一層美味しく作ることができる。
今回は『きのこつゆ』を使って、秋にぴったりな炊き込みご飯を調理してみた。用意する材料は、米(3合)・しめじ・にんじん・ごぼう・油揚げ・鶏肉。
『きのこつゆ』小さじ1と酒大さじ1を切った鶏肉にもみ込む。ふんわりとだしのような香りを感じて、つゆのニオイだけでもお腹が空いてくる。
炊飯器に研いだお米と『きのこつゆ』を120ml入れる。
3合目の線まで水を入れてよく混ぜる。
ほぐしたしめじ、油抜きした油揚げ、細切りのにんじんとごほうを炊飯器に入れる。きのこつゆをもみ込んだ鶏肉も入れて、混ぜずに炊飯スタート。
ご飯が炊けたら、しっかりと混ぜてできあがりだ。炊飯器を開けた瞬間、きのこの芳醇な香りがふわっと広がった。
ニオイだけでも美味しそうな炊き込みご飯。さっそく味わってみよう。
ひと口食べると、きのこの風味がしっかりと感じられる味わい。具材にはしめじしか使っていないのに、きのこの味が口の中いっぱいに広がる。ほんのりとした甘さもあり、子ども達も「いつもの炊き込みご飯よりも美味しい!」と大絶賛。
何も言わずに夫に出してみると、「このきのこご飯美味しいね」と喜んで完食してくれた。知らない人が食べると、きのこご飯だと感じてしまうほど、一口食べただけできのこの風味が感じられる味わいなのだ。
これ1本でパパっと味付けもきまるのに、とっても美味しい炊き込みご飯が完成した『きのこつゆ』。調味料をあれこれ計量する手間も不要なので、時短調理にもおすすめ。
こんなに簡単に深い味わいと旨味たっぷりの炊き込みご飯が作れるなら、常にストックしておきたいめんつゆだ。ぜひ和食や洋食など、さまざまな料理に活用してみたい。
通常のめんつゆでは味わえない、深いコクと旨味を感じられる『きのこつゆ』。うどんやそばのかけつゆとしてはもちろん、炊き込みご飯や鮭のソテー、牛肉ときのこの丼などさまざまな料理に大活躍してくれる。めんつゆで定番の味つけばかりになってしまうという人は、ぜひいつもと違った美味しさを味わってみてほしい。商品は、公式オンラインショップなどで購入可能。