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囲碁をやってみたいけど難しそう…。そんな印象を覆す! 今回おすすめしたいのが、初心者でも速攻で遊べる『マスター囲碁 9路盤』。初心者向けの遊びながらルールを覚えられる楽しいアイテム。スタートブックがついた6路盤&9路盤の囲碁セットだ。今回は、実際に遊びながら商品や囲碁の魅力をレビュー!
ビバリー(東京都)は、1977年に創業したパズル・ボードゲームなどを扱う玩具メーカー。同社の発売する「マスターシリーズ」は麻雀や将棋など、始めるには少しハードルが高そうなボードゲームをかんたんに遊べるように工夫されたシリーズだ!
囲碁も、そのちょっとハードルが高そうなボードゲーム。囲碁とは、簡単に説明すると陣取りゲームのこと。自分の碁石で陣地を確保しながら相手の陣地を侵略したり、相手の侵略を防ぐボードゲームだ。将棋のように駒を動かさないから、覚えることはほとんどない。基本的なルールは、相手の碁石を自分の碁石で囲むと陣地が獲得できる。だが、シンプルだからこそ自由度が高く、それゆえに難しく感じてしまうのである…。
今回おためしする『マスター囲碁 9路盤』(パッケージサイズ360×240×60mm・ボードサイズ220×220mm・希望小売価格 税込3,960円・発売中)は、スタートブックを読みながら遊ぶことができる、「ステップアップしてすぐにマスター! 」をコンセプトに作られたボードゲームだ! ルールを分かりやすく、具体的に体感できるから初心者にぴったりな内容となっている。以前も同名の商品が発売されていたが、さらに遊びやすくなってリニューアル。
・セット内容
碁石(白黒兼用)
碁笥(ごけ・ごす。碁石ケースのこと)2個
簡単スタートブック1冊
ボード(両面)1枚
まずはボードを置いて、碁石と碁笥を準備。本物のケースや石と同じ形状なので、とっても本格的な雰囲気。碁笥は表面が木目調に加工され、碁石は本物と同じ曲線美が再現されていてかっこいい。これだけでもちょっとワクワクしてしまう♪ ボードも5mmほどの厚く硬い板でできていて、ずっしり重厚感を感じられる仕様。
スタートブックは、楽しい漫画形式! 図がたくさんあり、2人のキャラクターが補足説明してくれるから、基本ルールや特殊な状況のルールが分かりやすく描かれている。囲碁のとっつきにくさがないので、初めての人もすんなりとスタートできそう。
それでは練習開始! スタートブック通りに進めていくと…、なるほど。6路盤では相手の碁石をとる基本ルールを、9路盤で自分の陣地を確実に広げる陣取りの実践が学べるようだ。
6路盤だとどこが打てそうかわかりやすい。
そのため、相手の石をとったり陣地を広げたり、囲碁の面白さを体感できる!
9路盤はちょっと戦略が必要になってくる。どうすれば上手に陣地を広げられるのか、しかし、スタートブックを見ながら遊べるのが『マスター囲碁 9路盤』のメリット!
スタートブックには囲碁における基本テクニックもしっかりと書かれており、囲碁をマスターするのに十分な内容となっている。9路盤で打ってみると、このテクニックが必要になる場面に気づきやすいので、レベルアップにもつながる。
これは楽しい! 本の後半には全18問のチャレンジ問題が。ルールから基本テクニックまで復習できるので、ちゃんとマスターしたかどうかを確認できる。確かに「ステップアップしてすぐにマスター! 」を実感できる。
なお、碁石は裏表が白黒仕様となっており、リバーシとしても遊べるようになっている(リニューアルポイントの1つ)。ただし、本物の碁石は1色なので、間違えて覚えないようにご注意を。
囲碁は難しそう、どうやって覚えればわからないという人に合わせて作られた『マスター囲碁 9路盤』。スタートブックを読みながら、囲碁をマスターしよう!
全国の百貨店や玩具店、書店や家電量販店で発売中。