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指に絆創膏を貼ろうとすると、左右のテープがくっついてイライラする、そんな経験はないだろうか。片手で絆創膏を貼るのは、意外と難しいものだ。そんなときにおすすめなのが『matsukiyo 指にまきやすい絆創膏』。当時小学4年生のアイデアによって誕生した、1人でも指に巻きやすい絆創膏だ。そこには、忙しいお母さんに迷惑をかけないようにという想いが込められているという。その使い心地をたしかめてみよう。
マツキヨココカラ&カンパニー(東京都)の「matsukiyo」は、「毎日の暮らしをより美しく、健やかに、楽しく彩る、アイデアを利かせたブランド」をコンセプトとした商品開発を行う主力ブランドだ。
今回、初の取り組みとして、2022年の世界青少年発明工夫展で銅賞を受賞した当時小学4年生の宇賀持琴音(うがもちことね)さんのアイデアを商品化したという。それが『matsukiyo 指にまきやすい絆創膏』(Mサイズ・20枚入り・希望小売価格 税込328円・2023年8月1日発売)である。
構造はいたってシンプルで、通常中央にあるパッドの位置が片方に寄っているだけ。たったこれだけなのに、左右のテープがくっつくことを防ぎ、従来よりも指に巻きやすくなっているのだ。
このアイデアは、琴音さんが指をケガした際にお母さんに貼ってもらった際に、1人でも貼れるように「端にパッドを寄せた絆創膏があればいいのに」と思いついたのだそう。使いやすさだけでなく、お母さんへの思いも反映されたアイデア絆創膏というわけである。
サイズは19×72mm(パッド端)。傷口につきにくい不織布パッドとムレにくいウレタン不織布のテープだ。パッドは4分の1くらいの位置にまで寄っている。
短めのセパレータをはがし、
パッドを傷口に合わせて貼る。テープが短いと狙った所に貼りやすく、シワやヨレも少なく、固定しやすい。
あとは残りのセパレータを剥がして、長いテープを指に巻き付ければ完成。
テープは伸縮性があり、関節部や指先にも使いやすい。肌触りも柔らかく、曲げた時の違和感や異物感が少ない。指の絆創膏にぴったりだ。
距離にしてたった1cm程度ずらしただけ。だが、これはお母さんを想う琴音さんだからこそ近寄れたアイデアだ。指をケガしたときは、お母さんのことを思いながら『matsukiyo 指にまきやすい絆創膏』を使ってみようと思う。
全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗と同社オンラインストアで発売中。