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米菓の銘店ひざつき製菓が、札幌の大人気スープカレー専門「GARAKU」とのコラボ菓子をセブン イレブンで先⾏販売! 『GARAKUチキンカレーせん』『GARAKUポークカレーつな旨揚げ』は、秘伝のスパイスと和風だしを再現したスナック菓子だ。コク旨ダレに「漬けた」というこだわりの味わいをたしかめてみよう。
今年で100周年を迎えるひざつき製菓(栃木県)は、大正12年に創業した米菓メーカー。直近の2〜3年はコンビニストア向けの小袋や、有名店とのコラボ企画も多く展開しており、おいしさとワクワクと楽しい気分を届けている。
今回紹介するのは、札幌の大人気スープカレー専門「GARAKU」とコラボした『GARAKUチキンカレーせん』『GARAKUポークカレーつな旨揚げ』(希望小売価格 税込194円・2023年6月2日発売※セブン-イレブン先行販売)。同店のスープカレーの特徴であるスープカレーと和風だしを融合させた味わいを再現したお菓子だ。
コラボでは、このGARAKU秘伝のスパイスと和風だしを再現したコク旨ダレに「漬けて」いるのがポイント。パウダーとのW味付けによって、かつお節の旨みやスパイスの香りに深みをもたせている。また、スープカレーならではの複雑な香りやじゅわっと広がる仕立てになっているようだ。
はじめにおためしするのは『GARAKUチキンカレーせん』(40g)。スープカレーの定番のチキンを使ったおせんべいだ(うるち米使用)。じゅわっと広がる仕立てに加え、しっとりとした食感となっている。
パッケージはイエローベース。袋を開けるとカレーの香り……かと思いきや、驚くほどだしの香りが強い。濃厚なかつおを支えるように穏やかなスパイスの香りが広がる。
少し力を入れると変形するくらいのしっとり具合。食べてみると、ふにゅっとやわらかい食感とともに、だしの旨味が爆発的に広がる。はじめはかなり甘く、後になってからスパイスの辛さがじわじわと立ち上がってきた。これがじゅわっと広がる仕立てなのだろう。
せんべい感はなく、スープカレーにパンなどを浸して食べているような気分。一般的なカレーせんべいとは全く違う食感や味わいが楽しめた。
続いておためしするのは『GARAKUポークカレーつな旨揚げ』(35g)。GARAKUで1番人気の豚角煮スープカレーの味わいを表現したつな旨揚げだ(小麦粉とコンスターチ使用)。おなじかつおだしベースだが、ピリ辛な仕立てになっているとのこと。
パッケージはピンクベース。袋を開けるとだしの香りが強いのだが、少し魚粉感のあるにおい。その周りにカレーのスパイスが広がるようだ。
生地をカレーだれに漬けているが、こちらはザクザクとしたつな旨揚げらしい食感。そういう点ではじゅわっと広がる感じはあまりない。甘さもあるが、はじめから少しの辛さを感じるピリ辛仕立て。
魚粉かと感じていたにおいは、おそらくポークを再現したもので、数本食べ続けていると豚のまろやかさが出てきた。かなり複雑かつ深みのある香りなので、サクサクと食べつつもじっくりとスパイスを感じとりながら食べてみてほしい。
どちらもだしをがっつりと効かせた和風スパイス仕立てで、一般的なカレーのスパイス感は控えめ。後味もカレー味としてはかなり爽やかだった。GARAKUとのコラボでなければ味わえないだろう。
全国のセブン イレブンにて先行販売中(※一部店舗により取り扱いのない場合あり)。7月より全国のコンビニ・スーパーにて一般発売予定とのことだ。