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切り落としチャーシューは、カット不要でコスパ良く食べられるお惣菜。チャーハンや丼など、色んな料理に使える時短の味方だ。今回おためしするのは、特製たれに48時間じっくり漬けこんだ『焼豚(切り落とし)300g』。加熱済みで味付け済みだから、解凍するだけですぐに食べられる便利なパックだ。気になるその味をチャーシュー丼にして食べてみた。
マルテSF(鳥取県)は、2022年から冷凍食品製造・販売を開始した食品メーカー。以前より製造販売してきた弁当・惣菜・仕出し料理などの技術を活かし、冷凍弁当や冷凍コロッケなどの本格的な惣菜を家庭で手軽に食べられる商品を展開している。
今回おためしする『焼豚(切り落とし)300g』(冷凍・300g・希望小売価格 税込864円・発売中)は、同社製造の特製たれにスペイン産の豚バラ肉を48時間漬け込んだ本格チャーシューの切り落としを詰めた冷凍パックだ。
切り落としのため不揃いだが、カットがいらず加熱・味付け済みなのですぐに食べられる。自然解凍、または真空袋のまま流水で解凍すればOKだ。冷たいままでも食べられるので便利。もちろん温めるとより一層おいしくなる。
たっぷり300g入り。数人でがっつりと食べられる量だ。
切り落としではあるが、1枚1枚きれいな形で、サイズも比較的そろっている。実際に見ると、これを切り落としにしていいの? と思うほど。
まずは焼豚のままの味を確認。厚さは6mmほどで肉の食べ応えと柔らかさが絶妙な仕立てだ。噛むほどに肉の旨味とたれのおいしさがあふれ出てくる。ラーメンにのせたらおいしそうなとろっとした脂身もあり、口いっぱいにうまみを広げてくれた。おつまみとして、このまま延々と食べられそうだ。
続いては温かいご飯の上にのせてチャーシュー丼にして食べてみた。ご飯に染みるほどたれは付いていないが、味がしっかりついているから一緒に食べても十分な味わいが楽しめる。白米に負けない味なのに、濃すぎると感じないから不思議だ。
チャーシューがひと口サイズくらいなので、食べやすいのも嬉しいポイント。臭みもなく意外と後味も脂っこくないので、朝食のハム替わりにも使えるかもしれない。自然解凍でこれだけおいしく食べられるのは嬉しい限り。
『焼豚(切り落とし)300g』形は不揃いだけど、味は一級品。そのまま食べても良し、炒飯・丼・焼きそば・野菜炒めなど、様々な料理に使っても良しの便利なパックだった。手間をかけずにちょっと贅沢をしたいときにおすすめだ。
マルテのチャレンジショップで発売中。