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暑いと酸味のある物を食べたくなるが、そんな時にうってつけなのがメリーチョコレートから発売されている『カカオサブレ 瀬戸内レモン』。チョコチップとレモンサブレを組み合わせた一品。パッケージを含め夏らしい期間限定商品を味わってみた!
メリーチョコレートカムパニー(東京都)は、1950年から続く国産チョコレートメーカー。1958年に初めてバレンタインフェアを始めるなど、日本でのチョコレート普及に大きく貢献して来た。チョコレートの製法や商品開発にも力を入れており、手に取りやすい価格ながらクオリティの高い商品を提供し続けている。
そんなメリーチョコレートの新商品が『カカオサブレ 瀬戸内レモン』(希望小売価格 14枚:税込1,080円/7枚:540円・期間限定販売)だ。瀬戸内産のレモンを生地に練り込んだチョコチップサブレで、暑い季節でもチョコレートがおいしく食べられるようにと作られた。チョコレートとレモンの組み合わせは珍しい気もするが、その味はどうなのかためしてみよう。
ほどよく焼き目が入って見た目にも美しいサブレは、サクサクと非常に軽快な歯触り。生地にはホワイトチョコレートが練り込まれているため、どこかコクを感じられる深みのある味わいだ。そして、予想以上にしっかりとレモンの風味が感じられたことに驚いた。
酸っぱいというほど主張が強いわけではないのに、かじった瞬間から爽やかな香りが広がり、後味にもレモンらしい酸味が残るのだ。本物の瀬戸内産レモンならではの自然な存在感が、とても良いアクセントになっている。
小さめのチョコレートチップが沢山入っているので、チョコレート好きにもおすすめ。スイートチョコレートのまろやかな甘味とレモンの酸味がどちらも負けていない、絶妙なバランスだ。正直なところ、食べる前はレモンとチョコレートの組み合わせにピンと来ていなかったのだが、この一体感は流石メリーチョコレートといったところ。
後味がまったりしがちなチョコレートやクッキーを、こんなにさっぱりと食べられたのも初めてだった。食感が軽いこともあって、冷やしたコーヒーや紅茶と一緒にいくらでも入りそう! ぜひ暑い日のティータイムに食べてみて欲しい。
ちなみに、メリーチョコレートの商品はパッケージのかわいさも魅力の1つと記者は考える。バレンタインデーの時などは、見た目のかわいさにつられてつい余計に買ってしまうほどだ。『カカオサブレ 瀬戸内レモン』も、レモンとカカオをモチーフにした鮮やかで品の良いデザインが目を引く。
個包装の袋1つ1つにもイラストが描かれていて、封を開ける度に気分が上がるのを感じた。きっとちょっとしたギフトや手土産にも喜ばれるはず。大切な人と楽しんでみてはいかがだろうか。期間限定での発売なので、この機会をお見逃しなく。
全国百貨店(一部店舗を除く)のメリーチョコレートショップで入手できる。