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ウォーターフロッサーというと、家で使うイメージが強いアイテムだ。しかし、出先でも手軽に使える『超小型ウォーターフロッサー「OTE」』が登場! 小型でも十分な洗浄力や使い勝手があるのか確かめてみた。
世界中の良品を日本に紹介する鑫三海(大阪府)。EC運営による販売はもちろん、クラウドファンディング事業にも注力。さまざまな方法で、まだ日本に流通してないユニークな商品を届けている。
『超小型ウォーターフロッサー「OTE」』(希望小売価格 税込6,780円・発売中)も、クラウドファンディングサイトのMakuakeで立ち上げられた一品。デンタルケア製品を手掛ける中国の家電ブランドOTE(オティ)のウォーターフロッサーだ。1分間に1,300回振動する極細・高圧力の水流で歯間の汚れを洗浄できる上、持ち運びしやすい形状に設計されている。
本体サイズは148×63×39mm。やや厚みはあるものの、大きさはスマホとほぼ変わらない。本体重量208gと、重さも大きめのスマホと同じ位なので持ち運びは楽々。バッグに入れて職場や旅行先でも使える。
ノズルは取り外してタンク内に収納できるなど、携帯性アップへの工夫が充実。
使用前に本体をスライドさせてタンクを拡張し、水を入れよう。タンクには最大145mlの水が入る。
スライドさせるとON/OFFボタンとモード選択ボタンが現れるので、好みのモードを選んでON/OFFボタンを押せばOK! モードは以下の3種類で、ボタンを押すと切り替わる。
ON/OFFボタンを押した瞬間に水が噴射されるので、歯に当ててからボタンを押すよう注意してほしい。また、やや水が飛び散るので、洗面所やお風呂場で使うのがおすすめ。なお、本体は丸洗いできる耐水性を備えているので、濡れても問題はない。
小型なので水圧の強さには期待していなかったが、思った以上の威力を感じられた。直径0.6mmの極細水流なので、歯ブラシが届かない歯間や歯周ポケットも洗浄しやすい。それでいて歯や歯茎に当たっても痛さはなく、マッサージされているような気持ち良さがあった。
ノズルは360度回転するので、歯の裏や入り組んだ場所にも当てられる。当て方に慣れは必要だが、コツを掴めば歯と歯の間に勢いよく水が通ってスッキリするはずだ。使用後に普通のフロスに汚れがほとんど付かなかったこともあり、ウォーターフロッサーとしての性能は十分だと感じた。
注意点としては、標準モードだと満水にしても40秒程度で水が切れてしまうので、何度か補充する必要があること。しかし、この性能と携帯性を兼ね備えているのは非常に画期的だ。
2000mAhのバッテリーを内蔵し、一度の充電で約30日間(※1)使用可能。数日使ってもバッテーリーは切れず、ストレスは感じなかった。さらにType-CのUSBで充電できるため、場所を問わず手軽に使いやすい。
(※)毎日1回1分間使用した場合
ノズルは2本付きなので、パートナーと一緒に使っても良さそう。
ウォーターフロッサーに見えないデザインも好印象。家だけでなく、旅行先や職場でも歯間をスッキリ洗浄したい人にぴったりな商品だ。
Makuakeで購入できる。