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もっとも身近な文房具の1つであるボールペン。誰もが使うものだからこそ、自分ならではの個性をビジネスシーンでも発揮したい。『ボールサインiD』は、シンプルで上質な持ちやすいデザインに加えて、6つの黒インキから自分好みの黒色を選べるこだわりが詰まったボールペンだ。実際に使ってみつつ、ご紹介していこう。
「クーピーペンシル」が50周年を迎えたサクラクレパス(大阪府)から発売されているノック式単色ゲルインキボールペン『ボールサインiD』(価格 税込220円・発売中)は、6種類の黒インキのカラーバリエーションから、自分の好みにあった色味を選べるのが特徴だ。
昨今は文房具好きを中心に万年筆への注目も高まっているが、黒に近いブラウンやネイビーなどのインキのカラバリは豊富。自分だけの色味を作るオリジナリティも魅力だ。そんな中、ビジネスシーンでも多用されるボールペンで、赤や青といったカラバリはあれど、黒のカラバリを選ぶという発想はなかなかなかっただろう。
『ボールサインiD』は、ベーシックなピュアブラック・ナイトブラック・モカブラックと、個性あふれるフォレストブラック・カシスブラック・ミステリアスブラックという絶妙な6つの黒インキのカラバリ。すべて「黒」として普段使いできる色を選定しており、その中で自分の好みや書き込む内容に応じた黒色を選ぶことができる。
本体デザインも、金属クリップと手にフィットする六角形と丸形の組み合わせで、シンプルかつ上質感がある。
ボール径0.5mmは軸色がダークグレー、ボール径0.4mmは軸色がライトグレーで展開。クリップ下のカラー部分でインキ色を判別可能だ。
それでは『ボールサインiD』の書き心地を実際におためし! 六角形をベースにして両サイドの角に丸みがあることで、指で持ちやすく安定感がある。シンプルな形状ながらよく考えられていると実感。また、ノック部分も兼ねた金属クリップがペンの存在感を放っている。
同じ黒インキでも、並べて見てみると受け取る印象が変わってくることにまず驚く。どの黒も落ち着きある色合いで、色分けして書き込むこともできる。メインの書き込みに対して、補足や感想などを別の色味で付け足すなど、視覚的な書き分けも便利だ。
シャープかつスマートに書ける0.4mmは、手帳などの小スペースに細かく書き込む際に重宝する。
書き心地としては0.1mmの差は大きく、0.5mmははっきりとした文字で読みやすい印象だ。伝達のメモ書きなど、ほかの人に読んでもらうものは0.5mmのほうが視認性が高いだろう。
多種多様な種類が存在する黒色のボールペンだからこそ、黒インキへこだわりを光らせることができる『ボールサインiD』。デザインもシンプルかつ上品で書き心地も滑らかで使いやすいので、ビジネスシーンにもぜひ活用してみてほしい!
『ボールサインiD』は、全国の文具店や書店等で購入可能。