暖かい日が続くと、ひんやり冷やしたわらび餅の食感を思い出し、ふと食べたくなる。そんなとき、お茶の風味のわらび餅、しかも他にはない「阿波晩茶」が味わえるというわらび餅を発見。歴史ある阿波晩茶独特の風味が生きた阿波晩茶 わらび餅』を、さっそくおためししてみた!

この地ならではの「阿波晩茶」が楽しめる逸品

味噌をはじめ、惣菜やお菓子など、原料にこだわった様々な商品を展開しているヤマク食品(徳島県)。その商品には四国徳島の地で厳選した食材が使われている。今回は珍しい「阿波晩茶」を使った阿波晩茶 わらび餅』(100g・希望小売価格 税込154円・販売中)をご紹介しよう。

徳島県には、約1200年前に弘法大師が製茶製法を教えたという「阿波晩茶」がある。番茶とは全く違った、乳酸菌で発酵させる特殊な製法。知る人ぞ知る、さわやかな旨味と酸味があるお茶だ。

まろやかな渋みとほのかな酸味のわらび餅

そんな阿波晩茶がわらび餅に練り込まれたらどうなるのか、実際に味わってみよう!

袋から取り出すと、きなこが別添えになっている。

お皿に出してみると、ぷるんぷるんとしていて食欲をそそる。100gは意外と大きくて、食べ応えがありそうだ。

まずは、きなこを付けずにそのまま味見してみよう。

優しいお茶の渋みが口の中に広がって、苦みと甘みがちょうどいいバランス。最後に爽やかな酸味がほのかに残る。そのものを香ってみても、特に香りはしないが、食べたときにふわっとお茶の芳香が感じられる。初夏の茶畑が目に浮かぶようだ。

次はきなこをかけて食べてみる。

今回は冷たい紅茶と一緒に味わってみた。

わらび餅のなめらかさに、きなこの風味とお砂糖のざらっとした食感がいいアクセントになっている。口の中に入れてしばらくすると、きなこが溶けてすっと鼻に抜けるわらび餅のお茶の香りと混ざり合う。

ぷるんとしたわらび餅に「阿波晩茶」の旨味と酸味が閉じ込められて、口に入れると、ゆっくり開花するようにじわっと旨味が広がる。

紅茶とわらび餅って、あまり合わせたことがなかったが、どちらも繊細なもの同士、阿波晩茶 わらび餅』の余韻を紅茶がうまく引き継いでくれる。茶葉に甘みを感じるような紅茶は特に相性がいい。

珍しくて美味しいだけじゃない! ヘルシーなお菓子

ところで、緑茶の抗酸化力はよく知られているが「阿波晩茶」はもっとすごい。実は阿波晩茶 わらび餅』は、四国大学生活科学部の吉村教授との共同開発で生まれた商品。四国大学の分析値によると、総抗酸化力は緑茶のなんと1.6倍もあるそうだ。

また、大豆製品にも様々な美容、健康効果が期待されている。きなこをかけていただくことで二つの素材が一緒に摂取できてしまうなんて、ちょっとうれしい。

ティータイムには、ぜひ美味しさとヘルシーを一緒にいただこう!

阿波晩茶 わらび餅』は、公式サイトや各エリアのスーパー等で販売中。

公式サイトはこちら

情報提供元: おためし新商品ナビ
記事名:「 珍しい「阿波晩茶」を使ったヘルシーなお菓子『阿波晩茶 わらび餅』でお茶の香りと酸味を楽しもう!