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今までは限られた飲食店の樽生でしか味わえなかった『ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム』が気軽な缶ビールとして一般販売に。醸造家のこだわり・思いが込められたプレミアムビールは、どのような仕上がりになっているのだろう?
サントリー(東京都)『ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム』(250ml/500ml缶・希望小売価格286円/383円・2023年3月28日発売 アルコール度数5%)は、厳選された素材×伝統技術×革新製法も取り入れた、醸造家のこだわりがぎっしり詰まったビールだ。
缶ビール化にあたって品格のある紫をキーカラーとし、「名店の看板」をイメージしたモチーフを中央に使用して、プレミアム感を高めている。
今回、マスターズドリーム特製「グラス付きセット」のグラスを使用。業務店でも好評の「うすづくりタンブラー」で、スーパープレミアムコーティングにより泡持ちが1.2倍、口に当たる部分が薄いのでビールにぴったりの仕様となっている。
グラスに注ぐと、クリーミーな泡がなんとも高級感。飲んでみると、第一印象はすっきり。泡は口当たりが軽く、ふんわりとしているがなめらかだ。
一見、琥珀色が濃く見えるが、苦みが強いわけではない。柔らかい苦みと言えばいいのだろうか。深いコクとキレも感じるので、かなり無敵なビール感。飲みやすさとおいしさのバランスがいい。後味にほんのりと麦芽の甘味が残るのもおしゃれだ。
ビールが進むほど第一印象のすっきりとした感じから、複雑な味わいに変化し、濃密ながらしつこくないバランス感がいい。名店が選んだ“多重奏で、濃密。”とはこのことかと納得させられる。
幾重にも折り重なる味わいの秘密は、おなじみのダイヤモンド麦芽。旨味を引き出すために、「銅製循環型ケトル」で3度炊き上げているというからすごい。そこに、欧州産アロマホップを100%使用し、水は天然水という組み合わせ。
忙しい毎日のご褒美に、友人やパートナーと過ごす時間に、ほっと一息つく時に普段よりもいいソーセージやデパ地下のお惣菜などの美味しいものと一緒に味わいたい。外食する程の時間的余裕はないけれど、外食と同じよう気分を家庭で楽しめることは多忙な日々の中で重要だ。
『ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム』は350ml缶と500ml缶の2種類展開。入手は全国の酒類取扱店で可能だ。
お酒は20歳になってから。