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金魚すくいを何度も楽しめると言われたら、目を輝かせる子どもは多いだろう。知育菓子(R)の『すくって金魚!』なら、ポイが破れてもまた作り直せて、何度でも金魚すくいを楽しめるのだ。水だけで簡単に作って遊べる金魚すくいを、8歳の娘と一緒におためししてみた。
それぞれのライフスタイルに適した食生活を提案するクラシエフーズ(東京都)。「ねるねるねるね」や「フリスク」などを中心製品として扱い、アイスクリーム部門や食品部門も手掛けている。
『すくって金魚!』(内容量 14g・店頭参考価格 税込270円・発売中)は、金魚すくいが体験できる知育菓子(R)。作ったポイのまくが破れてしまっても、作り直せるのがポイントだ。
8歳の娘はパッケージを見せただけで「やりたい!」と目を輝かせている。さっそく一緒に、金魚すくいを楽しんでみよう。
中には2つのトレーとスプーン、そしてそれぞれの「もと」が5種類入っている。
まずはトレーを4つにカットして、お菓子作りの準備。
水を入れたトレーに「青色お魚のもと」を入れる。
しっかりと混ぜたら。とろっとしたお魚のもとが完成。
そのまますぐに型に入れる。型が少し小さめなので、娘もかなり集中してお魚のもとを流し込んでいた。
同じように「オレンジ色お魚のもと」も作り、型に入れて固まるまで10分待つ。
待っている間にポイの準備を進めよう。「ポイのもと」を水の入ったトレーに入れ、よく混ぜて溶かす。
続いて「ポイをかためるもと」も水の入ったトレーに入れ、よく混ぜておく。これで破れても作り直せるポイの準備も完了だ。
お魚ゼリーが固まったら水を入れ、スプーンでお魚を取り外す。少しスプーンの角を差し込むだけで、するするとゼリーがはがれていく。
全部を型から外すと、トレーの中をお魚ゼリーがぷかぷかと浮かんだ。娘はこの光景に「すご~い!」と大興奮。
ポイを「ポイのもと」につけて、ゆっくりと持ち上げると、穴の開いていた部分にまくが張っているのがわかる。
まくが張った状態のポイを、「かためるもと」にそっと入れる。まくの固さはつける秒数によって変わり、初心者は30秒、名人は20秒、達人は15秒となっている。まずは30秒の初心者レベルを選択。しっかりつけると、ぷるぷるとしたポイのまくができあがった。
そーっとお魚ゼリーの入ったトレーにポイを入れると、スッと金魚をすくうことができた。
破れないように慎重に進めていたが、3匹目を取ろうとした瞬間にポイのまくが破れてしまった。通常の金魚すくいならここで終わりだが、『すくって金魚!』なら大丈夫。
まずはティッシュでポイに残っているまくを拭き取る。
そしてもう一度、「ポイのもと」から「かためるもと」へと同じ手順でつけるとまくを作り直せるのだ。娘は達人レベルの15秒に挑戦。最初はすぐに破れてしまっていたが、コツを掴んだのか数分後には金魚をすくえるようになっていた。
親子で「どっちが多く取れるか」などの勝負もでき、かなりの長時間を『すくって金魚!』で楽しむことができた。
全部のお魚をすくってトレーに集めたら、最後の仕上げ。「水そうゼリーのもと」を入れ、大きく20回かきまぜる。
そこに残っていた「かためるもと」をかければ、水そうゼリーの完成。
少し青みがかったゼリーからは、ソーダの爽やかな香りを感じる。娘も作りながら「いつ食べれるの?」と興味津々。
できあがった瞬間に、スプーンを入れてすぐに口へと運ぶ。「何これ! ぷるぷるしてて美味しい!」と笑顔の娘。記者も食べてみたが、お魚ゼリーや水そうゼリーなどさまざまな食感があって楽しい。
遊んだ手作りお菓子を最後に全部まとめて食べられるのは、親としても片付けがラクちんでありがたい。
水を用意するだけで、何度でも遊べる手作りお菓子。作り方も簡単なので、ある程度子どもに任せても安心して見ていられる。失敗してもやり直せるので、飽きずに長い時間遊べるのも魅力的だ。おうち時間に親子で何をしようかなと悩んだ時は、ぜひ挑戦してみてほしい。
『すくって金魚!』は、スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアなどで購入可能。