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大容量な腹ペコの若者の味方として親しまれてきた、「スーパーカップ」ブランドも2023年で35周年。新春パンチと銘打って『スーパーカップ1.5倍 ギョーザパンチラーメン/テリヤキパンチラーメン』という2つのパンチのあるメニューが新登場した。「スーパーカップ」とともに成長してきたアラサーの記者がいただいてみることに!
エースコック(大阪府)『スーパーカップ1.5倍 ギョーザパンチラーメン』(121gうち麺90g・希望小売価格 税込265円・2023年1月9日発売)は、食べ物界最強タッグともいえるラーメンと餃子を一緒にしてしまった商品。2015年9月の登場から直近10年間で「スーパーカップ」ブランド新商品初月出荷数N0.1を誇っている「ギョーザパンチ」がパワーアップして再登場したものだ。
以前はギョーザの味がするラーメンというある意味変化球な商品だったが、今回はストレートに餃子がかやくとして入っている。
新春気分を高めるパンチのあるメニューということで、新春パンチと語呂がいい文言もパッケージに書かれている。
エネルギーはめん・かやく・スープ合計で492kcalとガッツリで、炭水化物(糖質)も72.8g。新春パンチということで、おせち料理やお雑煮も満喫した正月休み明けにガッツリといただく分には、このくらいのパワフルさがちょうどいいかも。
『スーパーカップ1.5倍 テリヤキパンチラーメン』(104gうち麺90g・希望小売価格 税込265円・2023年1月9日発売)は、パワーアップして再登場した『スーパーカップ1.5倍 ギョーザパンチラーメン』とは対照的に、「スーパーカップ」ブランド35年の歴史の中で初となるテリヤキバーガー風テイストの味わい。
ラーメンなのにバーガーというのもパンチが効いているが、ポークベースで胡椒やジンジャーを利かせたあまから醤油味に、肉そぼろを絡めることで開発したとのこと。
エネルギーは合計449kcalで、炭水化物(糖質)は67.1gだ。
『スーパーカップ1.5倍 ギョーザパンチラーメン』からいただくことに。当然、かやくの中には餃子が入っている。餃子をラーメンに入れるという行為は「スーパーカップ」ブランドとほぼ同い年の記者も生きてきて一度たりとも発想したことがなかったため、一瞬疑問に思うものの「ワンタン麺とかもあるしね」と妙に納得感を持って遂行できた。
液体スープ以外を入れてからお湯を注いで4分間待つ。その際、液体スープはフタの上に乗せて温めておこう。
液体スープを注いだら完成! ガーリックやオニオンをバランスよく配合したスープに、ごま油が加わりピリ辛な見た目と香りだ。
まずは餃子からいただいてみる。ワンタン感覚だが、揚げ餃子でしっかりと餃子の風味が効いている。
「スーパーカップ」といえばの丸刃の太めんをすすると、程よいピリ辛の醤油スープがからみ食欲を刺激する。変にパンチが効きすぎることもなく、食べやすい。
スープを飲んでみると、味わいとしては餃子のタレのような香味が効いた醤油スープだが、飲みやすく絶妙な調整がなされていると感じた。食べているのが餃子なのかラーメンなのか一瞬わからなくなるのも面白い。
続いて『スーパーカップ1.5倍 テリヤキパンチラーメン』もいただく。こちらはかやくが既に入っており、粉末スープと調味油のみとなる。
こちらも粉末スープを入れてお湯を注いでいく。『スーパーカップ1.5倍 テリヤキパンチラーメン』はお湯を入れての待ち時間が3分なので、少し早め。
調味油を加えると、テリヤキ風味の香ばしさが広がってくる。こちらも、丸刃のめんとあまからい醤油スープが相性抜群で、ガッつける味わいだ。
スープを味わってみると、コッテリしすぎることもなく、後味としてテリヤキの風味が感じられる。餃子はもちろんのこと、ラーメンとテリヤキの相性もよいというのが2023年のカップラーメン好きの新たな学びだ。
「スーパーカップ」ブランド35周年のはじまりを告げる、パンチの効いた両メニュー。これからもその大容量と独創的なメニューを食べ続けられる幸せを感じつつ、お正月休みから通常運転に戻っていく際にぜひ食べてみてほしい!
『スーパーカップ1.5倍 ギョーザパンチラーメン/テリヤキパンチラーメン』は、全国のスーパー・コンビニなどで購入可能。