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ミルクのコクにこだわって約30年の人気チョコブランド「DARS(ダース)」。『森永ダース ロカボミルク』はさらにダイエット民感激の30%の糖質オフにこだわってくれた。さあ、その味わいはどうなったのだろう。
ダイエット民の気にすることは、昔カロリー、今糖質。チョコレート好き民が、糖質制限ダイエットやロカボなどを実践して困るのが、チョコ摂取の問題だ。何しろ原材料表示のなかで、ときにはトップに躍り出るのが糖質の塊である砂糖だからだ。
しかし遡ることおよそ30年前、ミルクでチョコをおいしくするをコンセプトに誕生したチョコシリーズ「DARS」がやってくれた。なんと糖質30%オフの森永製菓(東京都)『森永ダース(DARS)ロカボミルク』(46g/12粒・実勢価格 税込173円・発売中※都内セブン-イレブンで購入)を世に送り出してくれたのだ。
1ダース/12個入りだけれど、小ぶり。もともとルックス的には通常の板チョコよりも少し罪悪感が少なかったダース。今回の『森永ダース ロカボミルク』もサイズ感は同じ。箱を開けて中のパックから取り出すと、見た目もほぼ一緒。
1個食べてみると、濃厚な生チョコ的な歯触りと、広がる甘みに違和感がない。甘さは砂糖とともにマルチトール(天然にも存在する糖アルコール)や砂糖由来のスクラロースなどを使用。食物繊維のイヌリンを加えて1箱あたり13.8gという糖質カットを実現している。
しかしおいしさや甘さが3割カットされているわけではなく、むしろしっかり甘くて、ダースならではのミルキーな味わいは通常ダースに遜色ない。それでもあえて違いを見つけるのなら、甘さの質が少々違うところか。しかしブラインドテストならきっと誰もわからないと思う。
糖質制限ダイエットやロカボ食を実践している人でも、罪悪感3割カットでおいしくチョコ摂取ができるようになったのだ!
入手は全国のセブン-イレブンなどで可能だ。