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今回の心理テストでは「あなたに残っている童心」がテーマです。
半人半馬の宇宙人が話しかけてくるという不思議なシチュエーションを通して、あなたの子ども心を診断します。
あなたはどのくらい無邪気さや好奇心を持ち続けているでしょうか?ぜひ診断してみてくださいね!
夜空を見上げていると、とある星が突然強烈に光り、そこから半人半馬の宇宙人が現れました。
「私は白馬の王子様です」と名乗るその宇宙人が、あなたに言ったことは?
A. 「君は特別だ。」
B. 「秘密を教えるよ。」
C. 「一緒に冒険しよう!」
D. 「願い事を言ってごらん。」
この選択肢は、未知なるものに対する憧れや、特別視されたいという希望を表しています。幼い頃から「自分は何か特別な存在なのでは」と漠然と思っていて、大人になってもその気持ちを捨てきれない、という状況がうかがえます。
そして、このような願望を持つということは、いろんな物事に対する、純真で無邪気な心を失っていない証拠なのです。
日常生活の中で特別な出来事は滅多に起こりませんが、あなたはつい些細なことにも夢を抱いてしまうかもしれません。例えば公園を散歩していると、ふと不思議な形の木の枝に目が止まります。あなたはつい、「きっとこの枝は魔法の杖なのでは?」と心の中で想像を巡らせ、ワクワクした気分に浸ってしまうでしょう。
あなたの内なる童心は、大人になって理性的な判断ができるようになっても、常にロマンを求めています。幼い頃に抱いた「自分は特別」という願望が、今なお消え去ることはありません。
何事にも夢を見つけようとするあなたの可愛らしい一面は、まさに純真無垢な童心の存在を示しています。
この選択肢は、不可解な出来事に対する興味や好奇心の強さを表しています。「なぜ?」「どうして?」という、理由を知りたがる心理が働いたからこそ、この選択肢を選んだのでしょう。このような好奇心は子供の心に通じるものがあります。
幼い頃は、初めて見る出来事に対して「なんでだろう?」と常に疑問を抱いていたものです。そうした素朴な問いかけは、成長するにつれ失われがちですが、あなたの場合は部分的にでも残っているようです。大人になった今でも、ちょっとした不思議な出来事を目の当たりにすれば、子供心に返って「なんで?」と首を傾げてしまうかもしれません。
あなたは大人としての理性を持っており、筋道を立てて物事を理解することも難なくこなせます。たとえば、新製品のガジェットを手にした時、これまで蓄えた経験や知識により、ある程度の仕組みはすぐに理解するでしょう。しかし一方、「すごーい!どうやって動くの?」と素朴な疑問を口にしてしまうでしょう。
そうした時の振る舞いからは、子供心と大人の理性が交錯していることが分かります。あなたは日常生活の中で子供の心と大人の心を使い分けられる、バランスのとれた人間性を備えているのです。
この選択肢には、未知の世界を探検し、新しい発見をしたいという好奇心の強さが表れています。そうした心理状態は、子供の頃によく感じていた冒険心の現れと言えるでしょう。物怖じせずに未知なるものに踏み込む姿勢は、まさに子供のような無邪気な一面を物語っています。
ただし同時に、現実を冷静に見据える大人の部分も内在しているようです。たとえば、新しい趣味に挑戦する際も、ある程度の計画を立て、実現可能かどうかをしっかり考慮してから始めるはずです。何の予備知識も無しに道具一式だけを先にそろえてしまう、というような無謀なことはしないでしょう。楽しみながらも節度を心がけられるバランス感覚があり、極端な子供っぽさには走らない傾向にあります。
一方で、かわいいペットや綺麗な花を見かけた時には、それらの可愛らしさに心を奪われてしまうかもしれません。無防備に「かわいい!」と叫んでしまうあどけなさが垣間見え、あなたの内面には、昔のままと同じ童心が宿っていることが分かります。
この選択肢を選んだ背景には、星という非日常的な存在から何か特別なことを望む心理が働いています。しかし同時に、そこには現実的な期待値が含まれているようです。
たとえ星に願い事ができたとしても、実現不可能なことは求めない、という大人の理性が芽生えているからこそ、この選択をしたのだと考えられます。
そうした振る舞いからは、物事を理知的に捉える大人の一面が強く表れています。もはや子供のように無邪気な発想をすることは難しく、あらゆることに現実的な意味合いを求めがちです。それゆえ、星に願い事ができたとしても「宝くじに当たりますように」といった具体的な願望を述べるでしょう。
そのため、夢だけで生きがいを見出せるような発想は、あなたには程遠いかもしれません。また、きらびやかで可愛らしいものを見ても、我を忘れて喜ぶような反応は示さないでしょう。
あなたの内なる童心は、役目を終え、心の中のどこかに小さく仕舞われているのかもしれません。あなたは心身ともに「大人」となっているのでしょう。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学ぶが、卒業後、心理学を独学で修める。この経験を活かし、現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部