宝箱、どう扱う？【心理テスト】自分を好きになるための方法を診断！
今回の心理テストでは「自尊心を高める上手な方法」がテーマ。
自分を大切にしながら前を向いて歩めるかどうか、それは人生を豊かにする秘けつの一つだったりします。ネガティブな自己イメージにさよならして、ポジティブになれる自分発見の旅に出かけましょう。
あなたならどんな方法で自分自身を思いやれるでしょうか、ぜひ診断して味わってみてくださいね。
【質問】宝箱、どうしますか？
古びた屋敷の地下室で、不思議な「宝箱」を見つけました。あなたはそれを開けますか?
A.そっと開けてみる
B.力づくで開ける
C.開けずに置いていく
D.持ち帰って開ける
A「そっと開けてみる」を選んだあなたは…「過去の楽しかった思い出を思い出してみる」
あなたはおっとりした佇まいの裏に、ちょっとした大胆さが潜んでいますね。宝箱を静かに開けようとする心構えは、あなたの慎重で繊細な性格を物語っています。でも同時に、未知の扉を開けようとする前向きな好奇心の塊でもあり、なかなか魅力的です。
このバランス感覚は、きっとモテ要素の1つなのではないでしょうか?
自分へのご褒美タイムは、日頃の慌ただしさからひと息つきましょう。幼い頃の楽しかった思い出に浸ってみてはどうでしょう。
例えばお気に入りの人形と一緒に笑い転げていた姿を思い浮かべてごらんなさい。無邪気に笑えた当時の自分を発見できると思いますよ。
そうすれば今の自分の奥底に眠る可愛らしさを呼び覚ますことができ、充実した未来への活力が湧いてくるはずです。
思い出のアルバムを見返したり、当時の音楽を聴いてみるのもいいかもしれませんね。
B「力づくで開ける」を選んだあなたは…「美味しいものを食べる」
あなたは強者ぶった姿に、意外なかわいらしさが垣間見えますね。宝箱に対して無暴な開け方をするあなたは、情熱的で突っ走り過ぎる面も持ち合わせているようです。
まるで怪獣のように荒々しく、でも時折見せる可愛らしい一面に魅了されてしまいますね。常に全力疾走なあなたはちょっとした肉食系なのかもしれません。
でも、そんな時こそ一旦ストップをかけて、自分へのご褒美タイムを設けましょう。おいしい物を存分に味わうことで、心も体も満たされるのです。
五感を研ぎ澄ませてご馳走を堪能してみてください。例えば憧れの名店に行ってみるのはどうでしょう。周りの人から羨ましがられること間違いなしですよ。
あるいは、気になるあの人を連れてきて、一緒に手作り料理を作り分かち合うのも素敵な時間になるかもしれません。
心も体も存分に満足できれば、自信がみなぎり、次のパワフルな活躍が期待できそうですね。
C「開けずに置いていく」を選んだあなたは…「昔のアルバムを見てみる」
あなたは落ち着いた大人の魅力を持つ、分別ある方のようですね。宝箱を手つかずのままにする判断からは、ものごとに対して慎重で、現状維持を好む傾向があることが窺えます。
一方で、自分の人生観や価値観をしっかりと持っているあなたは、精神的な拠り所となる堅実な信念を持ち合わせているのでしょう。
そんなあなたが自分を肯定的に受け入れるためには、大切な思い出の写真に目を向けてみるのがおすすめです。幼少期や学生時代のアルバムを眺めれば、自分の原点に気づけるはずです。
かつては自由に羽ばたいていた無邪気な自分や、夢に向かって一生懸命だった意気込みの自分を発見できるかもしれません。
当時の輝いていた姿には、今の自分の内側からも通じるものがあるはずです。懐かしさの中にも新しい自分との出会いがあり、今一度、自分自身を見つめ直す良い機会になるでしょう。
D「持ち帰って開ける」を選んだあなたは…「なんでもいいから3個、自分をほめてみる」
未知の宝箱について柔軟に対応しようとするあなたは、楽しみを見つける探求心に富んだ面も、しっかりものでもある面も持ち合わせているようですね。
新しい発見や経験に興味を示しつつ、状況に合わせて適度な距離を保つ賢明さを併せ持っている、なかなか魅力的な方のようです。
さて、自分への労いの時間として、自己賛美タイムを設けてみてはいかがでしょうか。
例えば「今日も素晴らしい1日だったね」「人の気持ちが分かるあなたは優しい」「あの笑顔は世界を明るくするね」など、些細な事柄から自分の良いところを見つけて自賛の言葉を発してみてください。最初はちょっぴり照れくさく感じるかもしれませんが、次第に自己肯定感が高まり、生まれ変わったような心地良さを感じられるはずです。
そして内なる自信が湧き上がれば、人生の新しい可能性への扉が開かれることでしょう。自分の良さを認め、大切にすることから、ポジティブな輝きが放たれるのです。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部