AIコマースシミュレータが、生成AI時代の新たな購買体験「エージェンティックコマース」への対応を支援するために開発されました。

AIコマースシミュレータの概要

AIコマースシミュレータは、消費者がAIとの対話を通じて商品検索や購入、決済を行うエージェンティックコマースの購買フローを疑似体験・検証できる環境です。加盟店やEC・カート事業者が自社システムへの導入に向けた課題を事前に確認できるよう、Universal Commerce Protocol(UCP)を用いたサーバー間の接続検証機能などを備えています。
※UCPとは、エージェンティックコマースにおいて、AIエージェントなどの消費者向けサービスと、加盟店や決済サービスなどを共通の仕様で接続するためのオープンなプロトコルです。
※AIコマースシミュレータのチャット機能は、生成AIや大規模言語モデル(LLM)には接続せず、あらかじめ設定したキーワードを判定し、設定されたシナリオに沿って応答する方式を採用しています。
※AIコマースシミュレータにおける決済は検証用の疑似処理であり、実際の資金移動や実決済は行いません。

開発の背景と検証内容

近年、AIを介した購買体験への注目が高まる一方、加盟店やEC・カート事業者がエージェンティックコマースに対応する際には、システム改修やデータ連携、決済連携といった具体的な対応範囲の把握が困難という課題がありました。本シミュレータでは、SBPSが構築した疑似AIエージェント機能上でチャット形式による商品検索から購入手続きまでを再現できます。また、UCPで定義されるインターフェースを使用してサーバーを接続することで、システム間のデータ受け渡しや連携動作の検証が可能です。

今後の展望

SBPSは今後、関心を持つ加盟店やEC・カート事業者と連携して本シミュレータを用いた検証を順次実施します。得られたフィードバックを基に、加盟店が利用しやすい環境の構築や、標準仕様への対応、決済連携の高度化を進め、将来的なAIエージェントを介した決済サービスの実現を目指します。

会社概要

SBペイメントサービス株式会社
代表者:代表取締役 社長執行役員 兼 CISO 堀田 智宣
所在地:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー
設立:2004年10月1日
事業内容:決済サービス、集金代行および企業の計算事務代行、アクワイアリング(カード加盟店業務)事業、イシュイング(カード発行業務)事業

関連リンク

https://www.sbpayment.jp/

https://www.sbpayment.jp/contact/?argument=3qe9Sa9A&dmai=a5d1c838fbaef4

情報提供元: ぷれにゅー_かわいい
記事名:「 SBPSがAIエージェントによる購買体験を検証できる「AIコマースシミュレータ」を開発 」