Web上の閃光をその場で計測するChrome拡張機能「Area Flash Checker」
Area Flash Checkerは、Webページ上のCSSアニメーションや動画、広告枠などの閃光を、録画やファイル変換なしで直接計測できるGoogle Chrome拡張機能です。
Webアクセシビリティ対応を支援する新ツール
Area Flash Checkerは、W3Cが定めるWebアクセシビリティの国際ガイドラインWCAGの達成基準に基づき、ページ上の動きを解析するツールです。激しい明滅や赤色の点滅は光過敏性発作を引き起こすリスクがあるため、本ツールを活用することで制作・診断の過程で手軽に安全性を確認できます。※完成した動画ファイルそのものを監査する場合は動画ファイル解析型のツールが適していますのでご注意ください。
Area Flash Checkerの概要
ページ上の描画フレームを直接解析するため、CSSアニメーションやCanvas、動画、広告枠など幅広い要素に対応しています。
計測手順:拡張機能を起動し、範囲をドラッグで選択して5〜60秒キャプチャを開始
解析対象:ページ上で動いているもの全般(CSSアニメーション、動画、Canvas、GIF、カルーセル、広告枠など)
判定基準:WCAG 2.3.1「3回の閃光、又は閾値以下」(レベルA)、WCAG 2.3.2「3回の閃光」(レベルAAA)
※データ収集や外部への送信は一切行わず、キャプチャしたフレームはブラウザのメモリ上で解析後すぐに破棄されるため、公開前のページや社内環境でも安心してご利用いただけます。
主な機能と特徴
本ツールは、一般閃光および赤色閃光の適合・不適合を判定するほか、1秒あたりの最大閃光数や違反面積を表示します。タイムライン機能では輝度変化率や閃光面積の推移を確認でき、ホバー操作で光っていた箇所をフレームプレビューで特定可能です。また、Retinaディスプレイへの対応や、スクリーンリーダーによる結果の読み上げなど、アクセシビリティツールとしての利便性も考慮されています。
まとめ
リベロジックは、Webアクセシビリティを特別な対応ではなく当たり前の品質にすることを目指しており、本ツールはその第4弾として開発されました。自動診断ツールや専門家による手動診断サービスと組み合わせることで、動的なコンテンツを含むWebサイトの継続的な改善を支援します。
関連リンク
https://chromewebstore.google.com/detail/plpikclbekblfmmjeompaggpmghninnj)をリリースしました