トラタニが、冬の起床時の身体の不調と掛け寝具の重量が及ぼす呼吸への影響について、専門的な知見をまとめた解説レポートを発表しました。

冬の睡眠と呼吸のメカニズム

寒くなると朝起きた際の肩こりや身体の重だるさを訴える人が増えますが、これは単に寒さで身体が縮こまっているだけではない可能性があります。アパレルの3D立体パターン技術で培った人体構造と呼吸力学の知見を持つトラタニによると、冬場に使用する重い羽毛布団や毛布、厚手のカバーといった寝具の物理的な重量が、睡眠中の呼吸を妨げていることが原因の一つとして挙げられています。

人間が仰向けで寝ているとき、胸郭を前や上へ持ち上げることで呼吸を行っています。しかし、夜間は呼吸に関わる筋力が低下しており、そこに寝具の重みが加わることで、胸郭を持ち上げる運動に対して常に負荷がかかっている状態となります。この一晩中繰り返される物理的な圧迫が、呼吸を浅く小さくさせています。

酸欠ストレスが招く身体への悪影響

睡眠中に寝具からの圧迫で呼吸が浅くなると、体内の酸素が不足し、細胞の修復や疲労回復が適切に行われない可能性があります。また、息苦しさを回避しようと無意識のうちに肩や首に力が入り、身体が強張ってしまうことで、起床時の肩こりや頭の重だるさ、日中の疲労感につながると考えられています。しっかり温かくして寝ていても、体は夜間の酸欠ストレスに晒されているのが実態です。

トラタニでは、こうした慢性疲労を解消するためには、保温性を高めるだけでなく、胸郭の動きを妨げない軽さと、圧力を逃がす環境が不可欠であると指摘しています。同社は今後も、呼吸力学の視点から睡眠中の呼吸環境に関する情報を発信していく方針です。

関連リンク

https://toratani-kokyu.jp/

情報提供元: ぷれにゅー_かわいい
記事名:「 冬の朝の肩こり・疲労の原因は寝具の重さ?呼吸力学に基づく解説レポートが公開 」