排水処理の電力削減へ、新世代アンモニア・硝酸センサ「CAS41E」発売
アンモニア・硝酸センサ「CAS41E」が、2026年10月1日に発売されました。排水処理の曝気制御を最適化し、電力消費の削減とメンテナンス負荷の低減を両立します。
製品概要
CAS41Eは、排水処理プロセスにおけるアンモニア態窒素および硝酸態窒素を連続測定するイオン選択性電極式センサです。試薬やサンプリング装置を必要としない設計で、曝気槽や反応槽へ直接設置して使用します。Memosens 2.0技術に対応しており、校正情報や診断情報をセンサ内部で保持できるため、現場での立ち上げや交換作業の効率化が可能です。
製品名:CAS41E
発売日:2026年10月1日
測定対象:アンモニア態窒素(NH4-N)、硝酸態窒素(NO3-N)、カリウム、塩化物
曝気制御による省エネルギーと運用効率化
本製品は、アンモニアおよび硝酸濃度を直接監視することで、従来の溶存酸素計のみを用いた制御よりも効率的な曝気運転を実現します。ブロワの運転をタイムベースからコンディションベースへ切り替えることにより、エネルギー消費の削減に貢献します。また、従来機「CAS40D」からコンパクト化が図られており、既存設備への導入や更新がより容易になりました。
利用シーンと管理機能
下水処理場や産業排水処理設備における硝化・脱窒プロセスの監視、および水質基準の適合管理に適しています。試薬補充の必要がないため維持管理工数を抑えつつ、高いプロセス透明性とトレーサビリティを確保し、安定した運転管理をサポートします。
まとめ
新世代モデルのCAS41Eは、試薬不要の連続測定と曝気制御の最適化により、排水処理設備における省電力化と運用コストの低減を同時に実現するソリューションです。
関連リンク
https://www.jp.endress.com/ja/endress-hauser-group/news-and-stories/Memosens_CAS41E
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