AI駆動型開発を用いた帳票データ化の仕組みが、CENTRICのDX推進室により導入されました。

帳票データ化における自動化の取り組み

紙の帳票をシステム入力する際、文字を読み取るだけでは業務が完結せず、担当者による分類や形式変換といった判断が必要でした。CENTRICのDX推進室は、この「読み取り」だけでなく「変換工程」までを自動化する仕組みを構築しました。これにより、帳票の様式や表記のゆれに左右されず、人が判断する箇所を継続的に削減しています。※本リリースにおける「AI」とは、OCR(光学的文字認識)による文字の読み取り、読み取った内容の構造化、および生成AI等による分析・変換処理を組み合わせた技術群を指します。

独自ルールの適用と運用体制

具体的な取り組み内容は以下の通りです。
読み取り自動化:AIによる読み取り結果に対し、業務に必要な形式・区分へ変換する独自ルールを適用。
知見の蓄積と再利用:過去の類似様式の知見を蓄積・活用し、対応リードタイムを短縮。知見は個人情報を除去し匿名化した形式に加工して活用しており、特定のお客様のデータをそのまま使い回すことはありません。
精度確認体制:AI処理後も正式反映前に精度を確認する仕組みを設け、AIのみで業務を完結させることはありません。
安全な運用:国内のセキュアなクラウド環境で処理を完結させ、アクセス制御等により情報を厳重に管理しています。

導入による成果

独自の変換ルール適用により、担当者が個別に判断していた工程を41%削減しました。※2026年8月の1か月間に当社が対応したデータ入力業務(帳票約6,000件)において、従来はすべての変換項目を担当者が判断していたところ、独自変換ルールの適用により、担当者の判断が必要な項目が約51%減少した実績です。また、案件を重ねるごとに初めて扱う様式への対応スピードも向上しています。なお、守秘義務の観点から、対象となるお客様名および帳票を用いる具体的な業種は記載しておりません。個人情報を含むデータは、法令および契約に基づき適切に管理しています。

会社概要

会社名:CENTRIC株式会社
代表者:代表取締役 山田 亮
所在地:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-50-9 第三共立ビル5F
設立日:2009年4月6日
事業:BPO総合支援サービス、コンタクトセンター運営、コンタクトセンターコンサルティング、音声感情解析サービス開発研究および販売

関連リンク

https://centric.co.jp/

情報提供元: ぷれにゅー_かわいい
記事名:「 CENTRIC、帳票データ化業務でAI駆動型開発による変換ルール自動化を実現 」