秋季特別展「百済寺と近江の仏教美術―百済寺秘仏公開によせて―」が、2026年9月26日から滋賀県のMIHO MUSEUMで開催されます。

秋季特別展の概要

本展は、聖徳太子創建と伝わる百済寺の寺宝を紹介し、滋賀県の仏教美術を広く展示する企画です。織田信長の焼き討ちを乗り越え、法灯を伝えてきた同寺の歴史的意義を明らかにします。主な実施要項は以下の通りです。

展覧会名:秋季特別展「百済寺と近江の仏教美術―百済寺秘仏公開によせて―」
会期:2026年9月26日(土)〜12月6日(日)
会場:MIHO MUSEUM(滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300)
開館時間:午前10時〜午後5時(入館は午後4時まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
入館料:一般1300円、高・大生1000円、中学生以下無料(20名以上の団体は各200円割引)
※会期中、一部展示替えがあります。

秘仏公開と展示の見どころ

本展最大の注目は、百済寺の本尊である「木造十一面観音立像」の寺外初公開です。本堂の保存修理に伴い実現したこの公開では、調査により8世紀後半までの造像が明らかとなった貴重な仏像を間近で拝観できます。展示総数は全93件に及び、古代近江の金銅仏や中近世の史料などを通じて、地域拠点寺院として発展した百済寺の歩みを辿ります。

また、関連イベントとして以下の講演・討論会も予定されています。
・講演会「百済寺の仏像―本尊木造十一面観音像を中心に―」:2026年10月25日(日)13:30-15:00
・討論会「百済寺ものがたり―仏像・絵画・工芸品からみる百済寺」:2026年11月8日(日)13:30-15:30
※講演会および討論会は予約不要で、当日美術館受付棟にて整理券が配布されます。参加費は無料ですが、別途入館料が必要です。

同時開催企画「花ひらく寛永の美」

北館では、寛永行幸400年を記念した企画展示「花ひらく寛永の美」を同時開催します。後水尾天皇を中心とした寛永文化の華やぎをテーマに、茶の湯や華道、書などの多様な芸術を紹介します。前期(9月26日〜11月1日)には寛永行幸に関わる作品を、後期(11月3日〜12月6日)には茶の湯に関連する作品を厳選して展示する予定です。

まとめ

MIHO MUSEUMにて、百済寺の貴重な寺宝と寛永文化の美を一度に楽しめる特別な秋季展示が開催されます。歴史と美意識が交差する近江の文化財を堪能できる機会です。

関連リンク

https://www.miho.jp

情報提供元: ぷれにゅー_かわいい
記事名:「 MIHO MUSEUMにて秋季特別展「百済寺と近江の仏教美術」開催 」