東京都江東区の築35年実家を快適な二世帯住宅へ建て替え
二世帯住宅への建て替えプロジェクトは、防火地域という立地制約をクリアしつつ、プライバシーと意匠性を両立した住まいを実現しました。
物件概要
東京都江東区の防火地域に位置する築35年の実家を、親世帯と子世帯が快適に暮らせる住まいへと刷新しました。機能性とデザインを追求した木造軸組工法の住宅です。
竣工:2022年
所在地:東京都江東区
工法:木造軸組工法
建築面積:40.99㎡(12.42坪)
仕様:HEAT20 G1、低炭素住宅、BELS 5つ星(☆☆☆☆☆)
総建築費:非公開
意匠と機能が調和する外観と玄関
外壁にはメンテナンス性に優れた塗り壁材「sto」を採用し、ブラック色と天然木パネルで落ち着いた外観を演出しています。サッシの配置を工夫することで、周囲からのプライバシーを確保しました。玄関はエコカラットによる湿気・ニオイ対策を施したほか、浮かせたシューズボックスや斜めに設計した玄関框で広々とした空間を実現しています。
生活動線を最適化した親世帯スペース
1階の親世帯LDKは壁を極力減らし、回遊性の高いスムーズな動線を確保しました。造作収納を多用することで、限られたスペースにジャストフィットする暮らしを叶えています。また、和室は間仕切り建具により就寝用の個室としても活用可能です。
非日常を演出する子世帯の住空間
子世帯エリアには、吹き抜けの下に小上がり和室を配置しました。水流を思わせる壁紙や掘り炬燵としても使える工夫により、美術館のような洗練された非日常空間を創出しています。洗面脱衣室やトイレはホテルライクな高級感ある仕上げとし、バルコニーには屋久杉デッキ材を採用するなど、素材感にもこだわりました。
まとめ
防火地域という特性を活かし、可変性のある間取りや造作家具を駆使することで、二世帯それぞれのライフスタイルに寄り添った機能的で美しい住まいが完成しました。