天井高5.5mの倉庫で3段保管を実現するZS Roboticsの高密度ソリューション
ZS Roboticsは、建物の高さが約5.5メートルという制約がある既存倉庫向けに、高密度保管を可能にする新たな自動化ソリューションを発表しました。
天井高5.5mの倉庫で実現する高密度保管
日本国内の既存倉庫は高さが約5.5メートル以内であることが多く、従来の構成ではパレット保管が1〜2段にとどまる課題がありました。ZS Roboticsはラック構成を最適化することで、この限られた垂直空間に3段パレット保管システムを構築し、収納効率を飛躍的に高めるソリューションを提供します。また、日本市場の要求に適合した耐震ラックも導入されています。
中核となる自動化機器とメンテナンス性
本ソリューションは、以下の2つの機器が連携して動作します。
ZS-H125 四方向シャトル:高さ125mmの超低背設計で、15個のセンサーによる高精度な制御が可能です。20輪駆動システムによりラックへの負荷を30%低減し、-25°Cの低温環境でも安定して10〜12時間の連続運転を行えます。
シングルポジションリフト:ピット工事が不要で、1レベルあたり約8保管間口分のスペースを削減可能です。停電時などの落下を防ぐ純機械式インターロック構造を備えています。
なお、両機器とも主要コンポーネントを最短5分で交換できる90%モジュール化・分離設計を採用しており、現場での日常的なメンテナンスが可能です。ZS Roboticsは日本国内にスペアパーツ倉庫と専門チームを配置し、最大10年間のアフターサービスを提供します。
日本市場における実績と展示会情報
日本市場ではすでに10件のプロジェクトを完了しており、本州と九州を中心に約80台の機器が稼働中です。自動車、食品、印刷物など幅広い業界で導入が進んでいます。
2026年9月8日から11日まで開催される「Logis-Tech Tokyo 2026」では、ブースE7-W23にて本ソリューション、シングルポジションリフト、ZS-H125、およびソフトウェアプラットフォーム「ZSmart」が展示されます。