デイリーファームがICCサミット フード & ドリンク アワードで総合優勝
デイリーファームが、9月1日・2日に開催された「ICCサミット KYOTO 2026 フード &ドリンク アワード」において、総合1位に輝きました。
ICCサミット フード &ドリンク アワードでの受賞
愛知県常滑市を拠点とするデイリーファームは、全国から10社が参加した「ICCサミット KYOTO 2026 フード &ドリンク アワード」で総合優勝を果たしました。80名を超える審査員・オーディエンスによる投票の結果、総合1位に加え「審査員賞」1位、9月1日の「オーディエンス賞」1位の三冠を獲得しています。
今回の評価は、卵の味だけでなく、獣医師の知見に基づいた鶏の健康管理や飼料設計、鶏ふんを活用した循環型農業、親鶏の活用、そして6次産業化といった同社の「たまご作り」全体の取り組みが対象となりました。
評価の背景にある総合的な審査基準
本アワードは、単なる味の評価にとどまらず、以下の5つの観点から総合的に審査されます。
・美味しさ(味、人、会話、環境を含めた体験価値)
・サステナビリティ(環境・社会・経済)
・アルチザン(職人・技術・哲学・専門性)
・ブランディング(デザインやコンセプト)
・想いへの共感(ストーリー)
デイリーファームは、背景にある設計思想や社会性を含めて高く評価されました。
循環型農業と6次産業化の取り組み
同社は今回、放し飼い名古屋コーチンと米たまごの「温泉卵かけご飯」、「たまごいっぱいプリン」、親鶏の出汁を使用した「親鶏の出汁」の3品を提供しました。温泉卵かけご飯には、自社の鶏ふんを発酵させた有機肥料で育った地域のお米(有限会社あぐりサービスのお米)を使用し、資源が循環する仕組みを構築しています。また、卵を産み終えた親鶏を活用した出汁の提供など、鶏の命に価値を見出す取り組みも行っています。
獣医師による健康な鶏へのこだわり
創業から3代にわたり養鶏を営む同社は、代表取締役社長の市田 旭宏氏と会長の市田 眞澄氏がともに獣医師です。2015年に家業へ加わった市田 旭宏氏は、鶏の健康状態や環境管理に徹底して向き合い、「健康な鶏から美味しい卵が生まれる」という信念を貫いています。現在は「ココテラスの丘」として、年間約18万人が訪れる施設を運営しており、経営理念「たまごで人をしあわせに」のもと、世界に誇れるたまごブランドを目指しています。
会社概要
商号:株式会社デイリーファーム
代表者:代表取締役社長 市田 旭宏
所在地:〒479-0806 愛知県常滑市大谷字芦狭間5番地
創業:大正15年(1926年)
事業内容:鶏卵生産販売・洋菓子類製造販売・農家レストラン・ベーカリー
資本金:9,800万円