令和のシールブームで受注が急増、インパムが明かす「集めるグッズ」への進化
フレークシールやステッカーの受注が拡大するインパムでは、2026年1月から7月の受注額が2024年同期比で約2.5倍に達しました。
シール文化の再熱とグッズ化の広がり
かつて幼少期にシール交換を楽しんだ20代から30代の「平成女児」世代を中心に、シールを集める文化が再び注目を集めています。かつての遊びは現代において、透明なスマホケースに挟んだり、手帳やパソコンをデコレーションしたりと楽しみ方が多様化しました。シールは単なる文具や販促物にとどまらず、キャラクターやアイドル、スポーツ選手などのデザイン性を楽しむコレクション性の高いグッズへと存在感を強めています。
受注額が2.5倍に増加した背景
インパムにおける2026年1月から7月のステッカー・フレークシール部門の受注額は、2024年同期比で約2.5倍に増加しました。製造現場では「集めたくなる」「持っていたくなる」ことを意識した制作依頼が増えており、特に「チェキ風デザイン」の相談がここ3年間で増加しています。ホログラムや立体感のある加工など、見た目や質感にこだわった制作ニーズも高まっています。
多様なニーズに応える制作体制
インパムでは、デザインの輪郭に沿ったカットや、ホログラム、金箔、立体感を持たせた特殊加工に対応しています。スマホケースや手帳への使用を想定し、耐水性や耐光性を持つ素材も取り扱っています。自社工場での小ロット制作にも対応しており、初めてオリジナルグッズを企画する企業やクリエイターの相談も受け付けています。今後も需要の多様化に対応し、特殊加工や小ロット生産の体制を強化していく方針です。