地圏環境テクノロジー、マレーシア国立水理研究所と戦略的パートナーシップを締結

地圏環境テクノロジーがマレーシアの防災や水資源の保全に寄与するべく、マレーシア国立水理研究所（NAHRIM）と協力関係を強化。

パートナーシップの概要

地圏環境テクノロジーとマレーシア国立水理研究所（NAHRIM）は、2025年2月18日に基本合意書（LOI）に調印し、戦略的パートナーシップを成立しました。このパートナーシップは、マレーシアとASEAN諸国の防災や水資源の保全に寄与することを目指してます。

次世代型の洪水早期警報システムの開発と導入

地圏環境テクノロジーは、自社の製品「GETFLOWS」を用いて洪水発生の可能性を検知、予測する次世代型の早期洪水警報システムのデモシステムを開発しました。このシステムは、レーダー雨量計情報や水文観測データなどを活用して既存のシステムの精度を向上させています。

ASEAN Water Hubへの技術支援

マレーシア政府が設立予定のASEAN Water Hubを支援するため、地圏環境テクノロジーはNAHRIMと基本合意書（LOI）の調印を行いました。NAHRIMはこのプロジェクトの実施機関として、地圏環境テクノロジーの技術的サポートを受ける形で実現を進めています。

まとめ

地圏環境テクノロジーは、マレーシアやASEAN諸国の防災、水資源保全に寄与する目的で、マレーシア国立水理研究所（NAHRIM）と協力関係を深めました。次世代型の洪水早期警報システムの開発と導入、そしてASEAN Water Hubへの技術支援を行うとともに、より広範な水循環解析システムの開発を推進しています。

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